「南アルプスを世界自然遺産に」という運動があります。富士山同様難産が予想されますが(~_~;)、富士山といい、南アルプスといい、八ヶ岳といい、山梨県はたとえ世界遺産にならなくとも世界に誇るべき山々と大自然の宝庫であることは間違いありません。
ところで、「世界遺産」とやや違う趣旨でユネスコが中心となって展開している「ジオパーク」というものがあります。南アルプス(の一部)は既に「日本のジオパーク」として認定されています。これが「世界のジオパーク」としてランクアップされれば、地元の方々にとって世界遺産より喜ばしいことではないかと私は思うのです。何故なら「世界遺産がその指定地域の開発行為を禁止しているのに対し、ジオパークはその地域の振興のための開発行為を認めて」いるのです。「ジオパークはジオに関わる自然遺産を保護しつつ、それを教育や科学の普及などに活用します。保護と活用の両方を重視する点が、主に保護を目的とする世界遺産とは異なる点です。」と謳っています。
「観光と環境」「保護と活用」は観光に携わる人達の究極の命題ですが「ジオパーク」ではそれを両立させようという遠大なる目標をはっきりと明示しています。好感がもてていいですね(*^^)v
しかし贅沢だなぁ、県内の山をめぐって「世界遺産」だの「ジオパーク」だのといった話題が出来る♪ 山梨県はあらためて山岳県だと見直しました。皆さん、山に登りましょう、冬山もいいですよ。ガイドが付くなら冬山も危険ではありません。今年は貴方も冬山デビューをしてください。まずはスノーシューで行ける範囲でガイドを付ければ充分冬山の雰囲気を楽しめます。長々と「話題」に付き合って下さったお礼に「スノーシューガイドツアー」を紹介いたします。夏は「カヤック」冬は「スノーシュー」で八ヶ岳を遊び倒している「ウインドスター八ヶ岳のHP」です。1名から申し込めるところがGOODです。