ビジターセンターでの展示は、明日23日までになります。
残りわずかですが、ご覧いただきたいと思います。
押し花「植彩風景画」の世界
押し花作家 金子政子先生のウエブサイトはこちら
http://www.fujigoko.tv/kaneko/
11月15日の日記でもご紹介しました、
ビジターセンター2階で開催中の
押し花倶楽部「森の精」秋の教室展。
展示目的で来館されるお客様も、
知らずに来館されるお客様もいらっしゃいます。
期間中は、倶楽部の方が常駐されていて、
見学者に説明をしてくださり、いっそう興味深く観賞できます。
作品はアルミシートとガラスで、材料をはさんでいます。
中は真空で材料の変色がないようになっています。
この作品は、始めたばかりの時に作る作品で、
花の形そのままを使用しています。
これは、なんと本物のぶどうを使用しています。
2ミリくらいの薄さにスライスして、
ティッシュを詰めて押して作るそうです。
葡萄の葉は、バランスが悪くならないように、
できるだけ小さいものを採集するとのことです。
枝は葡萄のつるです。
椿の花は、花びらをばらばらに押し、
作品にするときにまた組み合わせるそうです。
すずめの羽の部分はつくしのはかまだそうです。
ただ見るだけではわからなかった、
いろいろな工夫に感嘆のため息が出ます。