2013年3月アーカイブ

2013年03月31日

ビジターセンターの桜のつぼみ

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24年度も今日で終わりです。
新年度からまたがんばりましょう。
ビジターセンターの桜のつぼみが
ピンク色になりました。

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2013年03月29日

お疲れ様でした

富士山レンジャーと富士山レンジャー補助の4名が、任期満了のため本日で退任となりました。

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お疲れ様でした。



4月から新任者がやってきます。その紹介はまた後日にさせていただきます。

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2013年03月28日

北麓ソメイヨシノのつぼみ状況その2〜道の駅かつやま〜

ここ数日、気温の低い日が続いている富士北麓地方です。
昨日の最高気温は11℃。
今日は17℃まで上がったので、だいぶ暖かく感じられました。

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先日もお伝えした、道の駅かつやまの
ソメイヨシノのつぼみですが、今日はほんのり桜色に色づいていました。

いよいよ、カウントダウンです。

2013.3.19北麓ソメイヨシノのつぼみ状況〜道の駅かつやま〜

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2013年03月27日

フクジュソウ

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山中湖文学の森公園の一角に咲いていた黄金色の花。


キンポウゲ科フクジュソウ属  「フクジュソウ」(福寿草)

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フクジュソウは旧暦の正月頃に咲きだすことから、新年を祝う縁起物とされていました。
福寿草の福寿は、その名の通り「幸福と長寿」の意で、花言葉も「回想、思い出、幸福を招く祝福」とあり、とても縁起の良い花です。

開花時期は、一般的に2〜3月と言われていますが、ここ山中湖では、今が見ごろを迎えていました。
山中湖地域の気候が関係していると、推測します。

桜の開花を示した、いわゆる桜前線のように、地域によって植物の開花時期に違いがあり、今年も、その変化を楽しむことのできる季節が訪れました。
そして、古来から日本人は、植物の開花から四季の変化を楽しんできたのだろうと、ここ文学の森公園で感じました。

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2013年03月26日

ミツマタの花が咲いていました

世間は桜満開と言っていますが、北麓地域の桜の花が開くのにはもう少し時間がかかりそうです。




今日は本栖湖湖畔で、ミツマタの花が咲いているのを見つけました。

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春は引っ越しシーズンの影響か、富士山レンジャーの不法投棄発見件数が増える時期です。



残念ながら本日も不法投棄を発見して、関係機関への報告書を提出したところです。



もちろん不法投棄の発見・報告も頑張りますが、できれば「何の問題も無かった」と報告できる

毎日になって欲しいと思います。

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2013年03月26日

23rd チャレンジ富士五湖【ビジターセンターオリジナル 富士山シールプレゼント】

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今年で第23回を迎える「チャレンジ富士五湖」
参加されるお客さまを対象に、
「富士ビジターセンター × 山梨フジカラー オリジナル富士山シール」
を先着300名様にプレゼントいたします!

対象のお客さま
2013年3月25日以降にチャレンジ富士五湖の
「ナンバーカード引換証」を富士ビジターセンターで
提示いただけるお客様(先着300名様)


プレゼント内容
「オリジナル・富士山シール」(山梨フジカラー製)
※防水タイプのシールです。(UV加工はしておりません。)


受取方法
「富士ビジターセンターの館内カウンター」にて、
「ナンバーカード引換証またはゼッケン」
を提示いただきプレゼントをお受け取りください。


プレゼント受け取り期間
2013年3月25日(月)〜4月22日(月)
※プレゼント(先着300名)が無くなり次第終了させていただきます。

RUNNER'S Wellness
http://www.r-wellness.com/fuji100/fujisan-seal.html

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2013年03月24日

消火器&AED訓練をしました。

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万一に備えて、スタッフが消火器訓練をしました。

1.レバーにささっているピンを抜く。
2.ホースの先端を持ってはずす。
3.レバーをにぎり、手前から水をまくような感じで
火を囲むようにして消す。


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AED訓練もしました。

1.倒れている人に声をかける。
2.周りの人に救急車を呼ぶように要請する。
3. AEDの音声ガイダンスに従って心臓マッサージと人工呼吸と電気ショックをする。


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訓練しておけば、万一の時に
落ち着いて行動できると思います。
備えあれば憂い無し。

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2013年03月21日

北麓ソメイヨシノのつぼみ状況〜道の駅かつやま〜

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ここ数日続いた、暖かさから一転して
今日は、最高気温13℃。

昨日と比べても、マイナス6℃と、涼しくなりました。

こちらの写真は19日(火)に撮影した
道の駅かつやまのソメイヨシノのつぼみです。

暑さ寒さも彼岸まで、とはいいますが、
北麓のソメイヨシノは、何時咲いてくれるでしょうか。

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2013年03月21日

お散歩犬の社交場・ビジターセンター

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ビジターセンターを毎日の
犬の散歩コースにしてくださっている
かたが何人かいらっしゃるのですが、
この2匹はなかでもスタッフに人気です。
ゴールデンのルークと、ボーダーコリーのソウル。

飼い主さん同士がたまたまお知り合いです。
ワンちゃん同士も仲良しになればいいのにねえ、
と余計なお世話をしてツーショット写真を撮りました。
ヒトにもイヌにも積極的になつくルークに対し、
ソウルはちょっと引き気味です。
でも先日、「ちょっと一緒に歩いてみる?」と
いうことになり環境科学研究所の信号まで
仲良く歩いて行ったそうです。楽しそう。

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2013年03月20日

開花宣言!〜ダンコウバイ〜

 ここ数日、富士山北麓でもとても暖かい日が続いています。
 東京や西の各都市からはソメイヨシノの開花宣言が聞こえていますが、
 みなさんのお住まいの地域ではいかがでしょうか。

 富士山ビジターセンターの周辺では、
 鮮やかな黄色がとてもよく目立つダンコウバイが開花しました。

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ダンコウバイは、漢字で壇香梅と書きます。
「梅」という漢字が使われていますが、クスノキ科です。

 枝を手折ると、さわやかな芳香があるため、
 壇香(白壇などの香木)という漢字があてられた、
 といわれています。

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 しかし、実は、この小さな花たち、とても良い香りを放っているのです。

 ジンチョウゲや、それこそ梅の花を連想させるような、
 春の濃厚な香りを、ぜひ堪能してみてください。

 人にとっても良い香りですが、
 この甘い香りで小さな虫たちを誘い受粉させる(虫媒花)
 ダンコウバイの戦略です。

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2013年03月20日

食堂の新メニュー

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企画中の食堂のテイクアウトメニュー、
レストランスタッフがあれこれと試行錯誤中です。

本日できた試作品は
“アップルビスコッティー”

登山中の行動食として雑誌に紹介されていた
レシピを使って作ってもらいました。

アップルの代わりに地元で獲れる
あの野菜をつかってみたらどうかなあ?
と考えているところです。

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2013年03月19日

ヤママユガの繭

今日は春本番の暖かさでした。

ようやく根雪が溶けた樹海を抜けて、

大室山のふもと、ブナ広場にやって来ました。

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ふと足元を見ると、落ち葉色のなかに鮮やかな黄緑を見つけました。

ヤママユガの繭です。

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昨年の夏に羽化したものでしょうか。

ヤママユガは、一名を天蚕(テンサン)といい、
その繭からとれる絹糸は、とても価値の高いものだそうです。

以前ご紹介したウスタビガと色や形の違いを比べてみてください。

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2013年03月19日

また富士山の溶岩が戻ってきました。

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昨年の9月に記事にした、富士山の溶岩を
勝手に持ち出して送り返してくる件ですが、
なかなか後を絶ちません。
先日届いたのはアメリカから。

手紙はついていません。
箱に差出人の名前と住所を印刷したシールや
郵送代に37ドルも払ったことがわかる
米国郵政公社のシールがはってあるので
良心的な人だなあとは
思うのですが・・・・・。


ていねいにひとつづつ新聞紙に包み、
ビニールに入れ、緩衝材を詰めた箱に
入れて送ってきたのですが石の総量1kg。
送料37ドルといえばいま約3500円くらい。
でも送り表には内容物の価値を“2ドルくらい”
で記入されているんです。


はじめから持って帰ったりしなければいいのにねえ、
とつっこみたくなってしまいました。

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2013年03月18日

強風

本日は、山中湖畔をパトロール。

あまりの強風にびっくりしました。

山中湖、南東の風、最大瞬間風速22メートル!!

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2013年03月18日

外川英樹さんのパンスターズ彗星写真

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ビジターセンターで開催中の
2013外川英樹写真展ー夜空と富士山ー
会期があと2週間ほどになりました。

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夜の富士山の写真のほかに、
夜に飛ぶムササビの写真などもあります。
とてもユーモラス。

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そして昨夜撮ったばかりの
パンスターズ彗星の作品が1枚
加わりました。
クリックしていただくと
彗星の動きを見ることができます。

パンスターズ彗星についてはこちら
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/panstarrs.html

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2013年03月17日

食堂の新メニュー企画中

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まだ企画段階なのですが、2階のレストランに
テイクアウト用の新メニューをプラスすることを
検討中です。

午前中にバス旅行で立ち寄る団体のお客様から
ちょっと軽くつまめるものが欲しい、という
リクエストをたくさんいただくので、
ちょっと試験的に何か出してみよう
ということになったのです。

インフォメーション、売店、レストランの
スタッフみんなでアイデアを出して、
その中からいくつか絞って、
レストランのスタッフが作って
みんなで試食の段階です。

今日の試作品はオートミールクッキーです。
「けっこう大きいからお腹にたまるね」とか
「半分の大きさにして2枚にしたら」
「もう少し甘くした方がいいね」
「もう少ししっとりしてないとね」
などと話しながら試食会(?)をしました。

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2013年03月16日

「富士山玉すだれ」〜富士山エリア・オリジナル振り付けに挑戦!

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ワークショップ開始直後の
ウォーミングアップの写真です。
みなさん、楽しそう。

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1枚の「すだれ」が大きな橋や、東京タワー、
しだれ柳、万国旗になったり、その変化が
不思議で楽しい日本の伝統芸能「南京玉すだれ」
富士山エリア・オリジナルの『富士山玉すだれ』の
ワークショップを本日、ビジターセンター2階の
レストランで開催しました。


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講師の染谷さん作の「富士山玉すだれ」
あ、さて あ、さて あ、さてさてさてさて
さては富士山玉すだれ
ちょいと伸ばせば ちょいと伸ばせば
富士のお山に登らにゃ見れぬ 御来光にもさも似たり
富士のお山の御来光 お目にとまればおなぐさみ
お目にとまれば元へと返す

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定員は15名だったのですが、口コミによって
なんと21名もお集まりいただきました。
ご用意していた玉すだれが足りなくなってしまい、
あわてて講師の染谷さんからお借りしました。

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2013年03月14日

鬼ヶ岳〜雪頭ヶ岳

日帰り登山を計画する時に、同じルートを往復するよりも、登りのルートと下りのルートが違った方が楽しいと思いませんか?

縦走する場合、車で登山口に来た時は、下山後に駐車場までバスなどの公共交通機関を利用して戻る方法が一般的だと思います。

今回、紹介するコースは交通機関を利用しなくても、二座を縦走して、元の登山口に戻れるという好ルートです。


西湖根場登山者駐車場〜鍵掛峠〜鬼ヶ岳〜雪頭ヶ岳〜西湖根場登山者駐車場



西湖根場登山者駐車場

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鍵掛峠に向かいます。

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林道を歩き、鍵掛峠の登山口に。

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登山道には、足元の悪い場所もありますので、十分注意してください。

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この日(3月5日)は、稜線上に雪がありました。
軽アイゼンを装着して慎重に歩きます。

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稜線で望める景色。

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稜線の展望の良さが、このルートの一番の魅力でしょう。


鬼ヶ岳の山頂から雪頭ヶ岳へ。

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鬼ヶ岳から雪頭ヶ岳にある梯子を降ります。

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雪頭ヶ岳から、ブナ原生林の樹林帯を下山します。

堰堤が現れると、もうすぐ西湖根場登山者駐車場です。

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歩き応えのあるルートですが、天候に恵まれれば、最高の眺望が期待できるでしょう。

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2013年03月14日

Hey Fever

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こちらは、ビジターセンターに毎日立ち寄ってくださっている、
外国人ツアーの通訳ガイドSさんです。
例年より多い花粉のせいなのか、わかりませんが、
今年、7年ぶりに花粉症になってしまったそうです。

一昨日のボランティアセンターさんの記事、
とても興味深く読ませていただきました。
杉って春に紅葉するんですね〜
全く知りませんでした。
枯れているだけかと思っていました・・・・。
機会があったら観察してみようと思います。

「マスクをして仕事してもいいかなあ・・・」
とつぶやいているのを見て、
「じゃあ、マスクに英語で『花粉症』と書いておいたら?」
と珍案を出してみると、見事採用に・・・・。
写真だとちょっと見づらいですが、ちゃん書いてあります。
"Hey Fever"
お客さんの反応は・・・・・?




面白いね!という反応を私もSさんも期待していたのですが
意外なことに、
「説明付きで律義なところが日本人らしい」
と感心されたり、
「大丈夫?」
と優しく気遣ってくださったそうです。

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2013年03月13日

山梨県立博物館〜第10回富士さんへ謹賀新年展示〜

 こんにちは、富士山ボランティアセンターです。
 今日は、大きな笠雲がかかった富士山を見ながら、
 冨士さんへ謹賀新年の展示搬出入を行いました。

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 おしの図書館を後にして、
 今日から、山梨県笛吹市御坂町にある山梨県立博物館にて
 第10回富士さんへ謹賀新年の展示がはじまりました。

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 山梨県立博物館では、
  3月31日(日)
  まで展示が行われます。

 山梨県立博物館にお立ち寄りの方は
 ぜひご覧になってください。

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 御坂町では、ちょうど梅が満開を迎え、
 とても良い香りが町中にただよっていました。

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2013年03月13日

春一番のチョウ発見!

 今日は、雲一つない快晴で、ぽかぽかととても良い陽気でした。
 かつて草原だったあたりを巡回しておりますと、視野を素早く横切る黒い影!

 目で追うと、はたっと地面に着地しました。

 チョウです。

 翅(はね)を広げて停止しました。

 タテハチョウの仲間です。

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 ヒオドシチョウ(緋縅蝶)です。
 昨年の初夏に卵から孵った個体が、夏を越し、冬を耐え、一番乗りで春に現れました。

 この後、ヒオドシチョウは初夏に向け産卵期を迎えます。
 そして、チョウの仲間では比較的長い、一年という寿命を終えるのです。

 これからの季節、色々なチョウが登場します。
 楽しみです。

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2013年03月12日

石割山 平尾山 大平山 縦走

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こんにちは
富士山ボランティアセンター wです。

今日は富士山レンジャーの巡回に同行
いたしました。

石割山 平尾山 大平山 へ行きました。

残雪が気になりましたが、
ほとんど残っていませんでした。

天気がとてもよくて、富士山がよく見えました。

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2013年03月12日

出張学習先で春を感じました

昨日は、近くの研修施設で、職員の方を対象に出張講座を

おこなってきました。

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「もっと地元の事を知りたい」と申し込まれたので、

講座終了後も、予定時間をはるかに超える程の質問を

いただきました。



そのあと、敷地内を散策させてもらっていると、春の訪れを

感じさせるものを発見しました。

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また今年も、白い花が見られるのが楽しみです。


春の訪れが、少しづつ近づいています。

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2013年03月12日

スギの紅葉

 12月下旬の冬至を過ぎ、少しずつ日脚が延びてくると、まだまだ寒いながらも、春の訪れを感じます。
 さらに森に目をやると、目にも鮮やかな紅葉が、また春の訪れを教えてくれているようです。

 早春に紅葉を見せる森。
 スギの森です。
 ラクウショウ(落羽松)やメタセコイヤといった秋に紅葉し落葉する針葉樹ではなく、私たちの身近にある、いわゆる普通のスギです。

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 スギは、常緑樹ですが、この時期、驚くほど赤く紅葉します。特に日当たりの良い木では、全体が真っ赤になって、他の樹種との境目がはっきりと見えます。

 花粉症に悩む方には申し訳ありませんが、私はこのスギの紅葉を見ると、ああ春が来たんだなあと、感じるのです。

 「スギの花粉で真っ赤なのよ!」
 いえいえ、近づいてじっくり見るとどうもそうではないようです。

 先端の雄花は、もうはちきれんばかりに花粉をたたえていますが、その下の葉が赤くなっているのがお分かり頂けると思います。

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 スギの他にも、サツキやナンテンなど冬になってから紅葉する植物も知られていますが、なぜ、冬から春にかけて紅葉するのか実はまだ解明されていないそうです。

 そしてカエデなどの広葉樹とは違って、紅葉したからといってその葉が全部落ちてしまう、ということはありません。

 世代交代するのは一昨年に生えた葉から。

 この紅葉がまた緑葉に戻るとき、また改めて冬とのお別れを感じることでしょう。

 花粉症のみなさま、あと少しの辛抱です。どうぞお体大切になさってください。

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2013年03月12日

春を奏でる「琴の音コンサート」

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ビジターセンターで今年も
お琴のミニ演奏会を開きます。
曲目は「かぞえうた」「桜」「荒城の月」
など8曲を予定しています。
日本の象徴・桜が咲き始めるこの時期、
日本の伝統楽器の音色を楽しんでみませんか?

日時:平成25年4月20日(土曜日)10:30〜11:00
場所:山梨県立富士ビジターセンター 1階
観覧料金:無料

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2013年03月11日

春が来ました。

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春がやってきました。
昨年の秋に作ってもらったなでしこの鉢植え。
なでしこのつぼみ。

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一緒に植えてあるチューリップの球根からも
芽が出てきました。

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コーヒーの木にも新しい葉が出てきました。

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2013年03月10日

富士山のサイズ表

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富士ビジターセンター1階展示室
自然の部屋にある山頂火口の脇にペタっと
貼ってある、富士山のサイズ表です。

高さ 3,776m
重さ 1000憶t
体積 1400㎦
底面の直径 約40km
山頂の周囲 約3.5km
火口の深さ 約200m
火口の直径 700m 

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2013年03月09日

カンタ!ティモール

東南アジア、東ティモールを舞台に、大地とのきずなを描くドキュメンタリー映画
「カンタ!ティモール」がビジターセンターで上映されます。

南の島に浮かぶ、神々の島、ティモールを襲った悲劇と、
それを生き抜いた奇跡の人々を描いた映画です。
日本が深くかかわりながら、ほとんど報道されなかった
東ティモールの闘いをとりあげた映画です。
日本人女性監督が作った自主映画であり、
五ヶ国100か所以上の試写会で感動の嵐を呼んだという
素晴らしい映画です。


カンタ!ティモール公式HP
http://www.canta-timor.com/


日時:2013年3月13日(水)
開場:9時30分
上映:10時〜12時
会場:富士ビジターセンター2階研修室
料金:1,000円(東ティモール支援に使われます)
要予約
問合せ:富士五湖「カンタ!ティモール」上映実行委員会
090-7839‐8175 宮下さん

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2013年03月08日

3月11日 東日本大震災被災者への黙祷のお知らせとお願い

富士ビジターセンターでは東日本大震災から2年を迎える3月11日(月)の午後2:46に震災でお亡くなりになられた方々への哀悼の意を表し、1分間の黙祷を捧げたいと思います。
業務を止め、黙祷を捧げますので館内をご利用中のお客様におかれましては、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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2013年03月07日

富士山玉すだれ

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先月ご紹介した、3月16日にビジターセンターで開催する
「富士山玉すだれ」
講師の染谷さんとセンター長が、準備を着々と進めています。
昨日は、すだれの糸を接着剤で留める作業をしたということです。
そうしないと抜けちゃうんだとか。

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2013年03月07日

オオカナダガンから学ぶこと

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河口湖畔をパトロールしていると、ある動物を発見しました。

車から降りて近づくと、それは、大柄で愛嬌のある、とっても可愛いオオカナダガンでした。

「オオカナダガン」

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しかし、この鳥は外来亜種で、もともと日本に生息している在来種ではありません。
オオカナダガンは本来、アメリカ合衆国の中〜北部とカナダに分布していて、冬でもあまり移動せず、この亜種が海を越えて日本まで移動することは考えにくいとされています。

では何故、ここ河口湖にいるのか・・・

それは、日本では人に飼われていたものが逃げ出して野生化したからです。
そして、外来亜種であるオオカナダガンの数が増えると困った問題が起こります。
近縁で在来種のシジュウカラガン(絶滅危惧種)などの野生のガンカモ類との交雑や、糞害、農作物被害などです。
なにより、日本の原風景を変化させてしまいます。

そのため、このオオカナダガンは、然るべき機関が標識をつけて放し、生息状況を調べ、今後の対策と管理に役立てようとしています。

環境省は、オオカナダガンを法規制の対象とはならない「要注意外来生物」に選定していますが、他にも、日本にはもともといなかった外来生物のうち、生態系などに被害を及ぼす「特定外来生物」というものがあります。
有名なところでは、カミツキガメやオオクチバス、植物ではアレチウリといったところでしょうか。

これらの多くは人間がペットとして飼っていたものを、人間の事情で捨て、野生で繁殖してしまった生物も少なくありません。

生態系などに悪影響を与えるため、積極的に防除していかなければならないのです。

しかし、駆除対象の動物たちに罪はありません。

生き物を飼育する場合は、最後まで責任を持つことが、生き物や自然に対する礼儀だと思いますが、みなさんはどう感じますでしょうか。

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2013年03月04日

凍道!〜イテミチ、吉田口登山道、馬返し〜

 本日の巡回は、吉田口登山道「馬返し」へ足をのばしました。
 馬返しまでの舗装道路は、所々完全に凍結しており、レンジャーの公用車がついお尻を振ってしまうほどの凍りっぷりでした。
  対向車がいなくて本当に良かったです。

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 平日ということもあってか、馬返し駐車場は私たちの他には利用者の姿は有りませんでした。

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 路肩の真っ白い雪とは違い、登山道の真ん中は、透明に凍りついていました。

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 ちょっとした上り坂もスリップして思うように進めません。
 この笑顔は、楽しくて笑っているというよりも、実はスリップの恐怖に顔が歪んでいる状態です。

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 先日の雨や暖かい日で、だいぶ雪が融けたところに、冷え込みがきて凍りついたのでしょうか。
 まるで、登山道が川のようになり、その川が凍りついてしまっているようでした。
 文字通り「凍道イテミチ」を体験することができました。

 この付近を散策、または冬山・春山登山を計画されている方は、かならずアイゼンをお持ちください。
 また、無理のない行動計画をたて安全第一でお願いします。

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2013年03月04日

富士山はなぜ富士山というの?

結局、なぜ富士山というのかよくわからないという
結論になってしまうのですが、わからないなりにまとめてみようと思い、
富士山の名前について書かれたサイトや本を読んでみました。


===========================================================



なぜ「ふじさん」と呼び、「富士山」と書くようになったのか、謎のベールに包まれている。謎解きの本だけでも数多く出版されていて、定説はない。まず、なぜ「ふじ」と発音するのか。アイヌ語で火の山を指す「ふんち」「ぷし」、朝鮮語で火を意味する「ぷっと」「ぷる」、マレー語の素晴らしいを指す「ぷし」、古代日本語で斜面や垂れ下がりを指す「ふじ」、おわんを伏せる「ふせ」など、様々な説が出されている。

なぜ「富士」と書くのか。
富士山が噴火活動を始めたのは、40万〜十数万年以上前で、それから噴火を繰り返し、現在の富士山の形になったのは8,000年ほど前になると考えられている。
はじめて「ふじ」の名前が記録に出てくるのは712年の「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」で、「福慈」と書かれている。1年中雪に閉ざされた、「福慈神」という高貴な冷たい女神が住む山だとされている。759年に成立した日本最古の和歌集「万葉集」では「不尽山」「不士能高嶺」「布二能嶺」で登場。「富士」と書かれるのは797年の「続日本紀」あたりが最初となる。このほか「不死(不老長寿)」「不二(二つとない)」などとも書かれている。
精神的な風土に由来を求める説も多く、特に中国の徐福伝説に象徴される不老不死の神仙思想が深く関わっているとの見方が強い。甲斐の国は不老不死の神仙の地で、「死者のよみがえる地」と考えられていた。その国に境を接する霊峰が、「不死」「よみがえり」の山として位置付けられていったというのである。

<参考>
★山梨日日新聞社 YBS山梨放送
http://www.fujisan-net.jp/data/article/1051.html

★ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1#.E8.AA.9E.E6.BA.90

★富士山が世界遺産になる日 小田全宏著 PHP研究所出版

★楽学ブックス 自然2 「富士山」JTBパブリッシング出版

130214.JPG

もうひとつ、外国のお客様からの質問です。
「富士山はなぜ『富士山』と言うの?」
そのお客様の推測では「富める知識人が住んでいたから」
というものでした。
富める知識人が住んでいたかどうかは疑問ですし
富士山の名前の由来にはいくつもの説があって、
これだ、という決定的なものがないと言われています。

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2013年03月04日

富士スバルライン四合目まで通行可

 三月に入り、ここ北麓でも少し冷え込みが緩んだように感じられます。
 今朝の富士山は、遠く雲の向こうに顔を隠していました。

IMGP8170.jpg

 富士山五合目に続く有料道路富士スバルラインは、今日は9時から四合目大沢駐車場まで営業開始。
 さっそく巡回に向かいました。

 一合目下駐車場付近から見上げた富士山です。
 すっかり雲の中です。
 今日は一日隠れたままなのでしょうか?
 路面の雪はきれいに除雪され、アスファルトも乾燥しています。

IMG_0872.jpg

 スバルラインを四合目まで登っていく途中、路面にキラキラした霜のようなものが、たくさん見えました。

 実はこれは霜ではなく、塩化カルシウムという塩化物(塩の仲間)で、融雪剤として散布されています。
 北麓では、冬の必需品です。
 しかし、いわゆる食用の「塩(塩化ナトリウム)」とは成分が違いますので、くれぐれも素手で触れたり、口にしないようにご注意ください。

IMG_0875.jpg

 さあ、四合目大沢駐車場に到着です。
 真っ青な空が出迎えてくれました。

IMG_0876.jpg

 ここからは、なんと、富士山の山頂を見る事が出来ました。
 ビジターセンターから見上げた富士山から、やや西寄りに位置するこの大沢駐車場。
 つまり、今日のお天気は、ビジターセンターでもやがて晴れてくる、ということでしょうか。
 とてもすがすがしい、早春の風を感じる事が出来ました。

IMG_0882.jpg

 現在、四合目大沢駐車場から先へは、このようなゲートがあり通行止めになっています。

 昨春、スバルラインが五合目まで開通したのは4月13日でした。
 今年は、いつ頃五合目まで開通するのでしょう。
 とても楽しみです。

IMG_0890.jpg

 富士スバルラインでは、今夏には長期間のマイカー規制が予定されています。
 お出かけの際は、富士スバルラインHPにて、最新の情報をご確認の上、お越しください。

 富士スバルライン HP
http://subaruline.jp/

IMG_0906.jpg

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2013年03月01日

おしの図書館〜第10回富士さんへ謹賀新年展示〜

 こんにちは
 富士山ボランティアセンターです。

IMG_0863.jpg

 本日より山梨県忍野村にある
 おしの図書館にて
 第10回富士さんへ謹賀新年の展示がはじまりました。

IMG_0861.jpg

 おしの図書館では、
 3月12日(火)
 まで展示が行われます。

 おしの図書館にお立ち寄りの方は
 ぜひご覧になってください。

RIMG0001.jpg

 入賞作品についてはインターネットで閲覧することかできます。
詳しくはこちらをご覧ください。

IMG_0866.jpg

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2013年03月01日

日本の国花はなんですか?



国花の選定方法は各国により異なり、法律や議会の議決、勅令や政令で定められたり国民投票で決定したもの、故事や伝説にちなんだもの、長年の慣習によるもの、王室の象徴として用いられていたものなどがあります。
日本にも法定の国花はなく、皇室の家紋のモチーフである菊や、国民に広く親しまれている桜が、事実上の国花として扱われています。

1869年の太政官布告という法令により、菊が皇室の紋とされました。その法令の制定当初、民間では菊の紋章の使用を禁じられていました。1885年にその法令は廃止されましたが、菊は皇室の紋として使われ続けています。現在でも日本の在外公館の玄関には、国章の代わりとして菊花紋章の浮き彫りがあります。また、日本国発行の旅券の表紙にも菊花紋章をデザイン化したものが使われています。

桜は慣例的に国の花とされていますが、桜は大変日本の国民に人気がある花です。高雅、剛健、清い質、独り立ちの精神性などを持っている花と思っているし、勤勉、勇敢、知恵を象徴した花だとされています。

ひとつひとつの花は決して強い自己主張をしているわけではありません。ほんのりと淡い色彩のはなびらです。しかしそれらが桜という木全体になったとき、全体の調和として
涙がこぼれん限りの美しさとなります。和をもって貴しとなす国民性が現れています。また、きれいに咲いたのちに潔く散るという美学が日本人好みなのです。


<参考>
国花について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E8%8A%B1



菊花紋章について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8A%E8%8A%B1%E7%B4%8B%E7%AB%A0


太政官布告(だじょうかんふこく)について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E6%94%BF%E5%AE%98%E5%B8%83%E5%91%8A%E3%83%BB%E5%A4%AA%E6%94%BF%E5%AE%98%E9%81%94


桜はなぜ日本の国花なのでしょうか
http://okwave.jp/qa/q5821818.html


日本の国旗、国歌、国花、国鳥
http://jianshu.at.webry.info/200604/article_2.html


菊という花が思想面で日本に根強く定着しているのか
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q115174881

DSCN5737.jpg

先日の東京マラソンに出場された、外国からのお客様が
帰国される前にビジターセンターをご来館されました。
館内のご案内を少しさせていただいたのですが、
お客様からこんな質問を受けました。
「今回来日するまえに、日本の国の花について調べたのですが、インターネットで出てきませんでした。私は桜だと思っていたのですが・・・・。日本の国花はなんですか?」

恥ずかしながら、日本の国花について
外国の方にきちんと説明できなかった
不勉強さを反省し、後でメールで説明します、
とメールアドレスを聞いてインターネットで
調べてまとめてみました。

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