結局、なぜ富士山というのかよくわからないという
結論になってしまうのですが、わからないなりにまとめてみようと思い、
富士山の名前について書かれたサイトや本を読んでみました。
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なぜ「ふじさん」と呼び、「富士山」と書くようになったのか、謎のベールに包まれている。謎解きの本だけでも数多く出版されていて、定説はない。まず、なぜ「ふじ」と発音するのか。アイヌ語で火の山を指す「ふんち」「ぷし」、朝鮮語で火を意味する「ぷっと」「ぷる」、マレー語の素晴らしいを指す「ぷし」、古代日本語で斜面や垂れ下がりを指す「ふじ」、おわんを伏せる「ふせ」など、様々な説が出されている。
なぜ「富士」と書くのか。
富士山が噴火活動を始めたのは、40万〜十数万年以上前で、それから噴火を繰り返し、現在の富士山の形になったのは8,000年ほど前になると考えられている。
はじめて「ふじ」の名前が記録に出てくるのは712年の「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」で、「福慈」と書かれている。1年中雪に閉ざされた、「福慈神」という高貴な冷たい女神が住む山だとされている。759年に成立した日本最古の和歌集「万葉集」では「不尽山」「不士能高嶺」「布二能嶺」で登場。「富士」と書かれるのは797年の「続日本紀」あたりが最初となる。このほか「不死(不老長寿)」「不二(二つとない)」などとも書かれている。
精神的な風土に由来を求める説も多く、特に中国の徐福伝説に象徴される不老不死の神仙思想が深く関わっているとの見方が強い。甲斐の国は不老不死の神仙の地で、「死者のよみがえる地」と考えられていた。その国に境を接する霊峰が、「不死」「よみがえり」の山として位置付けられていったというのである。
<参考>
★山梨日日新聞社 YBS山梨放送
http://www.fujisan-net.jp/data/article/1051.html
★ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1#.E8.AA.9E.E6.BA.90
★富士山が世界遺産になる日 小田全宏著 PHP研究所出版
★楽学ブックス 自然2 「富士山」JTBパブリッシング出版
もうひとつ、外国のお客様からの質問です。
「富士山はなぜ『富士山』と言うの?」
そのお客様の推測では「富める知識人が住んでいたから」
というものでした。
富める知識人が住んでいたかどうかは疑問ですし
富士山の名前の由来にはいくつもの説があって、
これだ、という決定的なものがないと言われています。