本日、ビジターセンター1Fホールにて
燃料電池バスのお披露目のセレモニーが行われ、
そのあと湖畔でのデモンストレーション走行がありました。
このバスは現在日本で4台しかないという、
この燃料電池バスに試乗体験をしてきました。
トヨタ自動車、日野自動車、富士急行の担当の方が
それぞれわかりやすく説明をしてくださいました。
燃料電池自動車は水素で走るのですが、
走行中CO2を排出しません。
排出するのは水だけなので
環境破壊を引き起こすことがないという
素晴らしい特徴があります。
そして水素で燃料を作る過程で出たCO2は土に埋めたり、
野菜作りに活用することができるそうです。
このバスの他に、燃料電池とバッテリーを組み合わせた
ハイブリッドカーもあります。
燃料電池によってできた水が凍ってしまう問題を解決し、
寒冷地でも走れるようにしたそうです。
また1度の水素充填で、大坂から東京までの
長距離を走ることができたそうです。
はやく水素ステーションが充実し、
燃料電池車が普及するようになるといいと思います。
気になる燃料代ですが、はじめはガソリンと同じくらいに、
そして徐々に下がっていくようになる見込みだそうです。