こんにちは、やまなしブランド推進プロジェクトチームの内藤です。
一年で一番寒いという大寒真っ最中、名前に違わず寒い日が続いております。
そんな寒さに負けずに、気軽に戸外で楽しみたい!
そんな方におすすめの場所といえば、
そう、ダムですね!
山梨県内でダムカードの入手できるダムは6つありますが、
今回はその中で一番最初に出来た広瀬ダムのダムカードをご紹介します!
駐車場に止め、とことこと管理事務所に向かいます。
もう前に洪水吐が見えていますね!
今回も無事ダムカードを入手!
塩川ダムのダムカードの配布時間は、9:00~17:00までです(休日も対応)。
※一人一枚です!
さて、いつもにましてピンぼけの写真で、ダムカードがはっきり見えませんが、
心の目で見ると右上にうっすらと「FNAWP」と書いてあります。
おなじみ国交省HPを参照すると
ダムの目的「FNAWP」については、
F:洪水調節
N:河川の正常な流量の維持
A:かんがい
W:上水道
P:発電
こちらは塩川ダムと同様に、5つの役割があるんですね!働き者です!
ダムの形式「R」
R:ロックフィルダム(岩石や土砂を積み上げて建設する型式)
山梨県には2つのロックフィルダムがあり、こちら広瀬ダムと荒川ダムなのです。
そのロックフィルダムの様子がこちら!
洪水吐全景
近くで見ると、とっても大きいです!
洪水吐ゲートからの放流路
興奮のあまり潔く曲がった写真ですが、この先が滑り台のようになっています。
取水塔
係船庫
広瀬ダムを管理する船が2隻格納されています。
見えるのは恐らく巡視船の「笛吹号」、ほかに洪水時などにダムに入ってきた流木などを除去する際に大活躍する作業船「ごんざぶろう号」があるそうです。
船を湖面に下ろす作業を見てみたい...!
「ごんざぶろう号」の大活躍ぶりを見てみたい...!
ちなみにこの2隻の名前の由来となった「笛吹権三郎」とは...?
調べてみると郷土の歴史の一端に触れられるかも。
広瀬ダムのダム湖は「広瀬湖」です。
ダムと同じ名前なので覚えやすい?
広瀬ダムは広い!
広場もあるので、お弁当を持ってきて広瀬ダムを眺めながら食べるのもいいですね♪
広場近くからはこんな景色が見えます。
ロックフィルダム、洪水吐、広瀬湖、笛吹号が一望できます♪
ちなみに、改めて県内ダムの建設順を調べてみたところ、
S50.3 広瀬ダム
S61.3 荒川ダム
S63.3 大門ダム
H10.6 塩川ダム
H17.3 深城ダム
H20.3 琴川ダム
となっていました。
完成順に巡ると、新たな発見があったり、技術の発達が分かって面白いかもしれませんね!
ちなみに、画像は夏のものなので、緑が青々としております。
寒さと路面の対策を万全にして、広瀬ダムまで足を伸ばすのはいかがですか?
※詳細については、山梨県県土整備部 広瀬ダム管理事務所のHPをご参照下さい。
(上記 記事内の参考リンクも、記載の無い限りこちらのHPです)
続きにはダムカード詳細が!
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