おもてなし推進担当の田邉です。
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先日、富士急グループ(代表取締役社長 堀内光一郎氏)で行われた、
「第3回富士急グループ接客コンテスト」を見に行ってきました。
このコンテストはグループ全体のCS向上と接遇レベルの底上げを図るために
開催されており、今年で第3回目になります。
各部門の予選会(出場者105名)を勝ち抜いた35名の皆さんによる、
ロールプレイング方式による接客コンテスト・ファイナルステージの白熱した様子をご紹介します。
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競技部門は、運転手部門、ガイド・車掌部門、電話応対部門、チケット部門、フロント部門、飲食部門、
物販部門、アトラクション部門、外国語応対部門の全部で9つ。
外国語応対部門は急増している外国人観光客に対応するため、今回から新設されました。
出場者は与えられた5分間での中で競技を行い、審査員が好感度、コミュニケーション力、知識・安全確保
について評価していきます。
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競技は、お客様のお出迎え~部門に即したお客様からの質問対応~お見送り、といった流れで進んでいきます。
競技時間5分が経過すると競技が途中でも強制的に終了となってしまいます。
日頃行っている接客でも、ステージに上がり定められた時間内に行うことの難しさと緊張感が伝わってきます(><)
本選に進んだ出場者は、会社の代表でもあります。
出場者がステージに上がると、会場に来ている社員からたくさんの声援がかけられていました!
ちなみに、お客さん役も富士急グループの社員が演じています。
台本のない、お客さんの質問に出場者が見事に対応していきます。
それにしても、お客さん役の方達は芸達者でした(笑)
本選に勝ち進んできた出場者だけあって、素晴らしい接客!
競技を見ていて、私もそのお店やホテルに行ってみたくなりました♪
審査員も順位を付けるのが難しかったのではないでしょうか。
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各部門の優勝者9名が、最優秀者を決めるグランプリステージへと進み、再度競技を行います!
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そして、見事グランプリに輝いたのは、外国語応対部門に出場した、
株式会社フジヤマ・クオリティ所属で「忍野・しのびの里」に勤務していらっしゃる石田晶宇子さん。
石田さんが接客で心がけていることは、パフォーマーとして、忍者の魅力を所作で伝えられるように、
お客様が笑顔でお帰りいただけるよう最後のお見送りまで気を抜くことなく心がけているとのこと。
競技でも、目の前のお客様を目一杯楽しませようとしている姿は圧巻でした!
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そして準グランプリは、株式会社フジヤマ・クオリティ所属で「リサとガスパールタウンショップ」に
勤務されていらっしゃる佐野恵里香さん。
佐野さんは、お客様に気持ちよく帰っていただくことを一番に接客を心がけているとのこと。
受賞されたお二人とも、お客様に気持ちよく帰っていただくことを考え、接客されているのですね。
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このように順位は付きましたが、審査員の方が、表彰されなかった出場者もこの場に立てたことを
誇りに思ってほしいとおっしゃっていました。
本当にその通りで、皆さん素晴らしい接客スキルでした。
観光の第一線で活躍する皆さんが、このようにグループ全体で接客のスキルアップしていることは
県としてもとてもありがたいことです。
このような取り組みが、全県に広がっていくことを期待します!
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