こんにちは
やまなし観光推進機構の小田切です。
早速ですが、『クマガイソウ』ってご存知ですか?
実は先日、部長から「クマガイソウが見頃なので、視察にいきましょう」とお誘いがありました
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ク、クマガイソウ・・・?
急いで調べると、クマガイソウとは、環境省のレッドデータブック【絶滅危惧Ⅱ類】に分類される貴重な花で、分類学上ではラン科アツモリソウ属に属しており、唇弁と呼ばれる花の袋状になった部分を、熊谷直実が背中に背負った母衣(ほろ)に見立てて名づけられたと言われる花だということ。
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百聞は一見に如かず!!
ということで本日、クマガイソウ群生地のある西桂町に行ってまいりました。
例年の見頃が5月5日~10日頃ということで、駐車場には、県外の車が多くありました。
駐車場から斜面を歩き、
看板に従って、
10分ほどで、クマガイソウの群生地に着きました。
全ての花が同じ方向を向いて咲きます。
日本のランでは、最も大きな花をつけるそうです。
なんでもこのクマガイソウ群生地は、池田さんという方が栽培を始め、最盛期には3万株を数えるまでの群生地となったそうです。今は、5,000株とのことでしたが、毎年綺麗な花を咲かせ、見学する方々を楽しませてくれているそうです。
GWも残りわずかとなりましたが、是非、西桂町のクマガイソウを見に行ってください。
また近くでは、エビネランの群生地もあるとのことなので、そちらも是非!
では良いGWを☆