こんにちは
やまなし観光推進機構の小田切です。
前回の記事では、たくさんの反響を頂き、ありがとうございました!
山梨県に桃太郎伝説があるということを知らない方が多く(私もその一人でしたが)とても興味深いといった声を頂きました。
岡山県だけでなく、山梨県にも「桃太郎」というイメージが広がるといいですね!
さて、前回の続き。。。
石動の「鬼の杖」を見学後、「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋のひとつ「猿橋」に向かいました。
その名のとおり、ここはサルに関連しています。
「猿橋」はたくさんの猿が弓のように連なって対岸へ渡っていく姿からヒントを得て作られました。
しかし桃太郎に関しては、「猿橋」だけではなく、ここには「桃を持った猿」がおります。
前回の「桃太郎地蔵」と同じように、桃を片手に持っています!
トイレの裏側にこっそりとあるので気づかれませんが、是非チェックしてみてください。
余談ですが、桂川では、ボートに乗って、猿橋を下から望むラフティングができます。
写真は夏に撮ったものですが、今の時期、綺麗な紅葉と猿橋を見ることができますので、是非体験してみてください。
猿橋を出発し、一行は、「諏訪犬島神社」へ。
根回り19mもある大ケヤキが目を引きましたが、その横にある社殿には、桃太郎に関連する物がありました。
探してみてください。小さいですが、鬼がいます。
この写真だと、すごーく小さいですが
わかりましたか?
実は、社殿の上。
ここに、鬼瓦があります。
実は、こことは別の上野原市にある「犬嶋神社」にもこれとは違った鬼瓦があります。
よーく見てみると、
なぜここに鬼瓦が使われているかは不明ですが、桃太郎と何か関係があるのかも。。。
また神社の横には、こんなのぼり旗がありました。
桃太郎の力で、地域活性化ですね!
余談ですが、今年は、申年(猿)。来年は酉年(鳥)、戌年(犬)と桃太郎の従者が現れ、そして一年後には東京オリンピックです。桃太郎のつながりで、地域活性化ができると素敵ですね。
ツアーでは、桃太郎弁当を食べ、色々な県や市の桃太郎関係者と討論会をしました。
岡山県の桃太郎関係者からは「岡山よりも、大月の方が桃太郎伝説の跡地があるのでは」との意見もありました。
ツアーでは訪れていない桃太郎に関する跡地がまだまだあります。
普通なら通り過ぎてしまう道や神社を、違ったアングルで見ることで、新たな発見や歴史を感じることができます。
機会があれば、是非、大月桃太郎伝説の跡地を巡ってみてください。