皆さん、こんにちは! やまなしブランド推進プロジェクトチームの家登です。
皆さんは「ミツマタ」の木を知っていますか?
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木の枝が3つに分かれるので、「三つの又」で「ミツマタ」なのです(写真右上の枝が分かりやすいでしょうか)。
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ミツマタの樹皮は、楮(コウゾ)とともに、古くから和紙の原料として使われてきました。
今では紙幣の原料としても使われています。
山梨には、市川和紙(市川三郷町)、西嶋和紙(身延町)という二大産地があり、障子紙の生産は日本一を誇ります。
- 市川和紙 https://www.pref.yamanashi.jp/shouko/kogyo/densan/ichikawa_01.html
- 西嶋和紙 https://www.pref.yamanashi.jp/shouko/kogyo/densan/nishizima_01.html
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本県の学校には、児童・生徒が自ら漉いた(すいた)和紙を使って卒業証書にする、というところもあります。
卒業証書を受け取る3月、ミツマタの花が咲きます。
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そんなこともあって、ミツマタの花を見かけるとわたくし、少し感傷的になってしまいます。
卒業、そして新しいステージを迎える皆さん! 春の訪れが皆さんの飛躍の契機となりますように。。。
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