2017年12月アーカイブ

2017年12月26日

森林スポット(岩殿山) [自然・体験・文化・歴史等]

皆さんこんにちは。

富士・東部林務環境事務所の渡邊です。

今回は富士山の眺望を楽しめる森林スポット「岩殿山」をご紹介します。

岩殿山は、大月市にある山頂の一枚岩が特徴的な山で、標高は634m。スカイツリーと同じ高さです。今夏の台風5号の影響で入山が規制されていましたが、迂回路の整備等が終了し、127日から入山規制が一部解除となりましたので、解除後の様子をご覧ください。

岩殿山1.jpg

岩殿山の登山口はいくつかありますが、今回は国道139号側にある強瀬入口から山頂を目指します。

岩殿山2.jpg

岩殿山3.jpg

登山口から、数分歩いた場所にある門です。

この門に向って左側には展望が広がっていて、晴れた日には、街並みの向こうに素晴らしい富士山の姿を目にすることができます。

岩殿山4.jpg

しかし、この日は雲が多く、富士山の姿を目にすることはできませんでした。

登山道の崩落により設置された、迂回路を通って先に進みます。

岩殿山5.jpg

岩殿山6.jpg

きれいに整備された迂回路を登って、ふれあいの館に到着しました。

岩殿山7.jpg

ふれあいの館には、大月市出身の山岳写真家 白籏史朗氏の写真の他、大月市開催の写真コンテストの作品、岩殿山に関する資料が展示されています。(白籏史朗写真館は有料)

岩殿山8.jpg

ふれあいの館がある丸山公園からの展望です。ここでも、今日は富士山の姿を目にすることができませんでした。

岩殿山9.jpg

丸山公園までの道すがらでも目にしてきましたが、公園付近で特に目立つ白いもの。

こちらは、大月市が入山規制の一部解除に伴って桜の苗木を植樹したものです。

岩殿山は、花の名所として有名ですが、この苗木が育った頃、春の素晴らしい景色が楽しみです。

岩殿山10.jpg

岩殿山11.jpg

丸山公園から山頂を目指します。

きれいに整備された登山道を、展望を楽しみながら登ります。

岩殿山12.jpg

山頂に近づいてきました。

一枚岩が間近に迫っています。

岩殿山13.jpg

頑張ってひと登り。

分岐を岩殿山方面に進みます。

岩殿山14.jpg

大きな岩を利用した城門跡を通過して、

岩殿山15.jpg

山頂に到着です。

岩殿山16.jpg

岩殿山17.jpg

スポット位置QRコード

スマートフォンなどで読み取ることで、この場所の位置がわかります

QRコード(岩殿山).jpg

(岩殿山)

https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%B2%A9%E6%AE%BF%E5%B1%B1/@35.6216235,138.9492852,19z/data=!4m13!1m7!3m6!1s0x0:0x0!2zMzXCsDI2JzMwLjgiTiAxMzjCsDQ0JzEwLjYiRQ!3b1!8m2!3d35.441889!4d138.736278!3m4!1s0x601943c52623e3c9:0xed8e7331ef388ec3!8m2!3d35.6215874!4d138.9498653

岩殿山には、随所に城の施設跡があります。

山頂付近にある馬場跡などを散策して、歴史に触れるのも一興です。

岩殿山18.jpg

岩殿山19.jpg

(散策の際には、今夏の台風5号の影響で入山が規制された場所に注意してください。)

岩殿山20.jpg

ご紹介した登山道は整備され、登山口の強瀬入口から山頂までは約40分で登れますので、

登山初心者はもちろん、家族連れにもおすすめです。

冬は、木々が落葉し、空気が澄んでいるので、展望を楽しむのに絶好の季節です。

桜の季節の下見も兼ねて、絶景を求め訪れてみてはいかがでしょうか。

さて、今回の下山後のお楽しみはこちら。

「栄月製菓」の「厚焼木乃実煎餅」です。

生地を薄く焼き、さらに3枚重ねて硬く焼き上げたお煎餅。山椒の風味が特徴的です。

岩殿山21.jpg

| 記事URL

2017年12月26日

森林スポット(新道峠、剣丸尾) [富士山]

こんにちは!富士・東部林務環境事務所の松永智美です。

今日は、皆さんにぜひ来ていただきたい、景観の美しい森林スポットを2つご紹介します。

1つ目は、ところどころで富士山の絶景を楽しみながらハイキングを楽しめる新道峠から破風山までのルート、2つ目は富士山の噴火に伴う溶岩上に成立している剣丸尾のアカマツ林です。ただ、冬季は林道が封鎖されており、新道峠には行けないので、注意してください。

まず、1つ目の新道峠についてご紹介します。新道峠の登り口は、甲府方面からは中央自動車道一宮御坂ICまたは笛吹八代スマートICから河口湖方面に向かって車で約1時間。河口湖方面からは中央自動車道河口湖ICから県道719号線を通り、こちらも車で約1時間ほどのところにあります。

3N24bb_1.png

県道719号線からすずらんの群生地を目指して林道を進んでいきます。

途中分岐がありますが、新道峠の看板がありますので見落とさないでください。

3N24bb_2.png

ゲートから先は通行に注意してください。

3N24bb_3.png

林道の終点に車を停め、そこから歩いて登ります。

3N24bb_4.png

登山道はきちんと整備されていますので歩きやすいです。

3N24bb_5.png

日陰では霜柱ができていました。

3N24bb_6.png

歩き始めてすぐに木々の間から釈迦ヶ岳を拝むことができます。

3N24bb_7.jpg

ゆっくり歩いても10分程で新道峠に到着です。

スポット位置QRコード

スマートフォンなどで読み取ることで、この場所の位置がわかります

3N24bb_qr.png

https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B032'50.1%22N+138%C2%B043'55.8%22E/@35.5472652,138.7321544,17z

3N24bb_8.png

落葉したカラマツ林の間から富士山が望めます。

3N24bb_9.png

ここから破風山へ向けて登山道を進みます。

3N24bb_10.png

新道峠11.jpg

5分ほど歩くと峠よりもさらに眺望のよい場所に出ます。

ここからは河口湖と富士山を眺めることができます。

新道峠12.jpg

またさらに5分ほど進みます。

すこし急なところもありますので気を付けてください。

新道峠13.jpg

またまた、絶景ポイントです。ここからは河口湖のほかに山中湖や樹海もみることができます。

新道峠14.jpg

新道峠15.jpg

ゆっくり森林散策を楽しみながら30分ほどで破風山に到着です。

残念ながら破風山山頂では少しだけしか富士山をみることができません。

新道峠16.jpg

(20176月撮影)

6月に行ったときにはツツジと富士山がみることが出来ました。

この登山道は春・夏・秋と気軽に森林散策と富士山を楽しめます。

新道峠17.jpg

道の途中にあったすずらんの群生地では、5月下旬~6月上旬に貴重な「にほんすずらん」が見頃をむかえます。毎年5月末には「すずらんの里祭り」も開催され、多くの観光客で賑わいます。

運が良ければ、ツツジとすずらん両方楽しめるかもしれません。

新道峠からの富士山、圧巻でしたね!

さあ、次は富士山に登ろう!とその前に、待ってください!

富士スバルラインの沿道にとても美しく、迫力満点の景観スポットがあるんです!

富士スバルラインの入り口部分、県道707号沿いにある、剣丸尾のアカマツ林です!

1剣丸尾.jpg

937年に富士山の噴火で流れた剣丸尾溶岩流の上に見事なアカマツが成立しており、自然の素晴らしさ、力強さをひしひしと感じます...

スポット位置QRコード

スマートフォンなどで読み取ることで、この場所の位置がわかります

QRコード(剣丸尾).png

https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B026'49.9%22N+138%C2%B045'21.1%22E/@35.4471985,138.7558651,17z

2剣丸尾.jpg

養分の少ない溶岩上で、ここまで大きくなれるアカマツたち、本当に生命力が強いなあと感じます。

3剣丸尾.jpg 

 奥には富士山も見えます!

 マツ林と富士山のコントラストは最高です!

次に、周辺の観光スポットについてご紹介します。

4剣丸尾.jpg

スバルライン入り口交差点のすぐ横に富士山世界遺産センターがあります。

ここは、富士山の自然、文化、歴史をパネルや映像で分かりやすく紹介しており、富士山について、楽しく学ぶことができます。

5剣丸尾.jpg

中に入ると、まず、特製和紙で作られた1/1000のシンボルオブジェ「冨嶽三六○(ふがくさんろくまる)」が目に飛び込んできます!

季節や時間によって変化する富士山を表現するため、様々な色に変わりゆくこのオブジェは、時を忘れて永遠と見ていたくなります....

 館内では、富士山で収録した音声も流れ、本当に富士山にいるような気持ちになれます。

6剣丸尾.jpg

富士山は昔から、人々の信仰の対象であり、富士山に登ることには特別な意味がありました。富士山をもとに、様々な文学、芸術作品も生まれ、富士山はまさに日本の誇れる文化遺産であることが納得できます。

 このほかにも、周辺には、富士山レーダードーム館や富士山ミュージアムなど、魅力的なスポットがたくさんあります。

 お時間があったら、ぜひ足を運んでみてください!

| 記事URL

2017年12月14日

土木建造物を見るのは楽しい [観光]

hed.jpg

こんにちは。やまなしブランド推進プロジェクトチームの櫻井です。

現在、県土整備総務課という課に所属しておりますが、それを生かした記事を書いたことがなかったため、今回はすこし土木らしい内容を目指しました。

ということで、この度は県内の歴史や見ごたえのある橋を紹介します。

| 記事URL

2017年12月13日

超電導リニア体験乗車が当たるスタンプラリー [イベント]

こんにちは。やまなしブランド推進プロジェクトチームの島村です。

本日は、山梨県都留市にあるリニア見学センターからの耳より情報をお知らせします。

昨年11月にリニア見学センターそばにオープンした道の駅つるとの連携企画として、来年春の超電導リニア体験乗車が当たるスタンプラリーを実施中です。
応募期間(~平成30年2月18日)内に16歳以上で「リニア見学センターどきどきリニア館に入館」および「道の駅つる施設内でのお買い物(レシート発行)」の両方の条件を満たした方が対象となります。

この期間にぜひ両方の施設にご来館いただき、ご応募ください。

○応募要項URL
http://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/info/2017/12/post-202.html超電導リニア体験乗車が当たるスタンプラリー.jpg
山梨県立リニア見学センター
  住所: 〒402-0006山梨県都留市小形山2381
  電話: 0554-45-8121
  URL: http://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/

| 記事URL

2017年12月13日

リニア見学センター 冬イベントのご案内! [イベント]

こんにちは。やまなしブランド推進プロジェクトチームの島村です。

本日は山梨県都留市にある人気施設、リニア見学センターの冬休みイベントを紹介します!

◇◆◇冬休みイベント情報◇◆◇

リニア見学センターでは、平成29年12月16日(土)~平成30年1月8日(月・祝)の年末年始の間、各種冬休みイベントを開催します。
12月23日(土)はゴスペルクリスマスコンサートを開催、12月24日(日)まではクリスマスイベントとしてリニアジオラマがクリスマスバージョンに模様替えジオラマ内の雪だるま探しクイズキャンディすくいどりなど、様々なイベントを実施します。
1月4日(木)からは人形浄瑠璃獅子舞の披露わくわく福袋の販売など、お正月気分で楽しんでいただけるイベントを多数用意しました。


冬休みはぜひリニア見学センターへお越し下さい!

※イベント詳細につきましては、下記のパンフレットをご覧ください。
※平成29年12月25日(月)及び平成29年12月29日(金)~平成30年1月3日(水)は休館日となります。

リニア見学センター2017冬イベントパンフレット.jpg

山梨県立リニア見学センター
  住所: 〒402-0006山梨県都留市小形山2381
  電話: 0554-45-8121
  URL: http://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/

| 記事URL

富士の国やまなし 観光ネット トップページへ戻る

2017年12月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
プロフィール 山梨の魅力をお伝えします!

検索

いい旅やまなしナビ

やまなしの魅力を全力で紹介する「やまなし物語」は、観光4ブログを統合し新たにスタートしました。
過去の記事は、下記バナーからご覧ください。

(社)やまなし観光推進機構 オフィシャルブログ
やまなしブランド公式ブログ 山梨県知事と職員のブログ~やまなしものがたり
おもてなしやまなし!おもてなしブログ
検索
プロフィール

私たち地元人が、山梨の魅力をお届けします。

最近の記事
最近のコメント
カテゴリーリスト
リンク集
公益社団法人やまなし観光推進機構 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1-8-17 電話番号:055-231-2722 ファックス番号:055-221-3040

Copyright(C)2009 Yamanashi Tourism Organization All rights reserved.