こんにちは。やまなしブランド推進プロジェクトチームの櫻井です。
現在、県土整備総務課という課に所属しておりますが、それを生かした記事を書いたことがなかったため、今回はすこし土木らしい内容を目指しました。
ということで、この度は県内の歴史や見ごたえのある橋を紹介します。
1.長潭橋(ながとろばし)
昇仙峡の入口に架かるコンクリートのアーチ橋です。
土木学会の選奨土木遺産になっている歴史ある橋です。
県内最古のコンクリートアーチ橋とのこと。手すりの装飾がおしゃれです。
2.荒川大橋
昇仙峡の先にある、荒川ダムに架かる鉄橋。いかにも鋼構造物感があってかっこいいです。
素晴らしい迫力です。
荒川大橋からの景色(ミニチュアモードで撮影)
3.亀甲橋
山梨市にある、こちらも土木学会選奨土木遺産のアーチ型の橋です。
昭和8年に竣工されたとのことですが、きれいに塗装されて古さを感じさせません。
鉄骨の重なりと、レトロな電灯がつくる造形が美しいです。
あちこち眺めつつ渡るのがたいへん楽しい橋でした。
ちなみに山梨市のマンホールはこちら。
市の木であるマツ、市の花のツツジ、古今和歌集の歌に由来を持つ市の鳥のチドリが
デザインされています。
普段何気なく通り過ぎてしまう橋ですが、
たまにはじっくり造形美や歴史を感じながら渡ってみるもの良いですね。
この他にも、県内には見て楽しい、歩いて楽しい建造物が各地にあります。
ぜひ鑑賞の旅にお出かけください。