Award
樹海フォトコンテスト
結果発表
厳正なる審査の結果選ばれた
受賞作品を紹介します。
テラウチマサト
自然の中にできるアート作品みたいな感じがして、写真としてもすごく上手です。こうやって青木ヶ原樹海の中にある自分しか見つけられないような面白さを見つけてくというのは、樹海が実は大人のディズニーランドじゃないか、という風にこの作品を見ていて感じました。
高瀬 真奈
実際に「青木ヶ原樹海親子体験ツアー」に参加した時に、親御さん目線で見つけたものや子ども目線で見つけたもの、それぞれを親子で共有していて「あ、こんなものがあった」という発見と驚きが私の中にもたくさんありました。樹海をただ見たり、空気を吸ったりというだけではなくて、探した中での楽しさというのがすごく表現されているなと感じました。
靏田 圭吾
空気感というか、空気が上に抜けていくような構図で面白いと思います。自分も実際にここへは行ったことありますが、やっぱりあの下から覗いた時の「わーすごい!」という気持ちがストレートに出ていてとても素晴らしい作品だと感じたので選ばせていただきました。
山下 茂(富士河口湖観光連盟)
富士河口湖町観光連盟として、青木ヶ原樹海が悪いイメージの場所ではなく、家族や子供達と散策したり、様々な自然を学習できるところであるということで、観光の名所であることを再確認できる作品であると感じた。
テラウチマサト
僕も青木ヶ原樹海の中を歩いたりしています。「屋久島の森と似ているな」とずっと思ってきた中で、なんで屋久島の森があんなに人気があって、樹海は忌み嫌われるんだろうと思っていました。しかしこの作品を見ると、青木ヶ原樹海はこんなに自然が深いところで、なおかつこの森の歴史的な成立過程が分かります。それを表現しており、樹海の森の特徴をよく表しているこの作品が最優秀賞にふさわしいと感じました。
高瀬 真奈
私は周囲の人たちに青木ヶ原樹海のことを説明するとき「溶岩の上に成り立つ森」という表現を使ってきました。それをとても感じられる作品で、とても惹かれる作品でした。また青木ヶ原樹海を散策し、ネイチャーガイドツアーに参加して写真を撮りたいと思わせてくれました。
靍田 圭吾
本当に神秘性を感じました。この溶岩の上に苔が生えているという、「これすごいじゃん」ということを思わせてくれました。神秘性というと、ダークなイメージがないことはないのでしょうけれども、そういうイメージよりも「やっぱりすごい」という、そういうものを写真から感じとれました。
山下 茂(富士河口湖観光連盟)
溶岩の上に苔や木が生えて森になっている、青木ヶ原樹海そのものを写したような作品だと感じました。原始的な場所、神秘的なものを感じたので、素晴らしい作品だと感じました。