Award
樹海 THE MOVIE!
ショートムービーコンテスト
結果発表
厳正なる審査の結果選ばれた
受賞作品を紹介します。
マキタスポーツ
何かと暗いイメージのある青木ヶ原樹海を、見方によっては素敵はアハ体験ができるということを教えてくれる作品で良かったです。ちょっとしたこと、一瞬でしたが、それを見逃さず、ホッとするようなワンカットで印象深いものになっていました。
高瀬 真奈
映画の始まりのような魅力的なワンカットでした。溶岩の上に成り立つ森の様子がよく分かる角度からの撮影で、映像を見ている側は樹海に住む動物のような気持ちになれる幻想的なカットだと思いました。
伊藤 浩美
最優秀賞受賞おめでとうございます。どの作品も素晴らしいものばかりで驚きを持って拝見しました。本受賞作はガイドさんからの説明を受け倒木更新に焦点をあて樹木の死と再生を美しい映像とテロップで表現。そのメッセージは分かり易く簡潔明瞭にまとめられていると思いました。
山下 茂
ワンカットという中で、自然に作られたものをありのままに伝えることができており、短い時間だからこそ樹海の織り成す景色が凝縮された作品だなと感じます。
マキタスポーツ
森としてはまだ若い青木ヶ原樹海なので、樹々にとっては恵まれた環境とは言えず、それでも成長した結果、今の形になっているということがよく伝わりました。その場に行って空気を感じたい、触れたい、樹海を味わいたいと思えましたし、専門家が樹海の楽しみ方を教えてくれる様子が分かるのも良かったです。
高瀬 真奈
ガイドさんが説明する描写があることで、樹海は「歩くことのできる森」だということが伝わります。また、合わせているBGMの曲調から、樹海は「明るい森である」というポジティブな印象を受け、素敵な映像だと思いました。
伊藤 浩美
最優秀賞受賞おめでとうございます。この作品は富士風穴から出てきた様に始まり、底から見上げた時、目の前に広がる森が幻想的に見える様子が良く表現されているように思います。溶岩の上に見える森は薄暗く、そこに1か所空の抜けている所から差す光。樹海を象徴していると感じました。
山下 茂
実際に樹海ツアーに足を運び、そこで得た知識・魅力をさらに他の人へと伝えられる作品。樹海という様々な偏見があるなかで自然の強さ・偉大さが存分に詰まっている中に幻想的な風景が織り交ぜられた素敵な作品だなと感じます。