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山梨県立大学安藤ゼミの学生が取り組む「芦川えんさプロジェクト」クラウドファンディングのご案内

芦川えんさ

 多機能交流拠点「芦川えんさ」

 

 山梨県笛吹市芦川町は過疎指定地域です。平成の大合併で笛吹市に編入合併する以前(芦川村時代)から人口減少が加速し、昨年1月末時点316名から12末までに13人が減少、今年1月末時点ですでに300名を下回りました。食糧自給を支える農地や水源となる森林など、未来に引き継いで行かなければならない地域が消滅しようとしています。若者世代不在で高齢者が大半となった住民の努力だけでは、限界点が近づいている状況の中、山梨県立大学安藤ゼミの学生たちが住民協働型地域の元気回復「芦川えんさプロジェクト」を発動しました。

 2017年からフィールドワークを続け、住民との関係を築き、集落のシンボル的な築200年の古民家の一部を賃貸してリノベーションを計画し、「風の人(よそ者)と土の人(地元の人)の交わりから新たな地域モデルを生み出す器」多機能交流拠点を作ろうとしています。大学研究費により、内装は芦川在住の大工さんに指導してもらいながらDIYで完了することができました。第二段階として、住民と来訪者がお茶やおやつ、お酒やおつまみを食べながら交流する場として必要な水回り(厨房設備とトイレなど)と什器・備品などの整備を計画しています。

 多機能交流拠点『芦川えんさ』の開設により、地域外との交流を促進し、関係人口創出から移住定住者増を目指します。学生による単なる空き家リノベーションではなく、芦川町の未来を、学生と住民が共に本気で考えているプロジェクトです。

 この費用を集めるため、目標額200万円のクラウドファンディングを開始します。学生ネットワークだけで目標を達成するのは厳しいところがありますので、彼らのプロジェクトをより多くの方々に知っていただきたく、ご案内申し上げます。

※「えんさ」とは、芦川で「縁側」のことです。

 

 「芦川えんさプロジェクト」クラウドファンディングの詳しい内容は、下記URLからご覧ください。

 

 

お問合せ先

公益社団法人やまなし観光推進機構
〒400-0031 甲府市丸の内1-6-1 山梨県庁別館2階
TEL:055-231-2230 FAX:055-221-3040
E-mail:y-tabi@yamakan-sk.jp
「芦川えんさプロジェクト」クラウドファンディング応援団:糸井 

 

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