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エリア:富士山・富士五湖
カテゴリ: 文化・歴史/文化財
富士山を信仰の対象とし、いまも祈り続ける冨士講。開祖は長谷川角行。水場を好んで修行をされたそうです。その後、人はみな平等であると説いた食行身禄をはじめ、多くの指導者や弟子が生まれ、江戸時代には江戸八百八講と言われたほど。
その冨士講によるお焚き上げという祈り。講によっては占いの要素もあり、富士山や裾野で1年に数回、吉田胎内祭、山開き、鎮火大祭(通称:吉田の火祭り)などで行われています。
冨士講の修行の中に、胎内くぐりや内八海や御中道をめぐるものがあり、内八海の詞もとても興味深いです。
「第1番仙瑞 御手洗の龍神 ひと山の水はあらえの不老水 第2番山中 作薬の龍神 山中に湧きて諸作の薬水 ただこの水にたのみ助かん 第3番明見 明日見の龍神〜」と唱え、河口、西湖、精進、本栖、志比礼(いまは四尾連と書きますね)と続きます。独特の節があり、戦国時代から脈々と続いてきた時の長さ、深さを感じることができます。
住所 |
富士吉田市 |
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名称 |
横須賀丸伊講(斉藤義次) |
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電話番号 |
0468-48-1498 |
記載されている情報は、2024年4月16日現在のものです。
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