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<観光情報名称>
奥庭・御庭・御中道(おくにわ・おにわ・おちゅうどう)



風雪を受け、コメツガやカラマツなどが這うように生えている景色はまさに自然のつくりだした庭園。
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<最終更新日>
2022年09月30日

<エリア>
富士山・富士五湖

<所在地>
南都留郡 鳴沢村富士山

<お問合せ先>
名称:富士スバルライン有料道路管理事務所
電話番号:0555-72-5244

<交通アクセス>
交通手段詳細:富士急行線河口湖駅からバスで55分、御庭(奥庭)バス停下車後すぐ 東富士五湖道路富士吉田ICから車で40分

<駐車場>
バス:3台
普通:60台

<周辺の観光情報>
観光情報が表示されない場合は、下記地図を広域にしてみてください。

<地図>

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<休業日>
路面の状態次第で通行不可あり

<説明文>
富士山の五合目周辺にある、登山道以外で一般の人が歩いて楽しめるルートにあるのが「奥庭・御庭・御中道」。スバルライン五合目駐車場の約2km手前にあり、富士山の裾野側が奥庭、登って行く側が御庭で、さらに御中道が五合目の小御岳神社まで続いています。奥庭は、大迫力の溶岩、風雪に耐え矮小化したコメツガやカラマツの生える姿に「天狗の遊び場」とも呼ばれています。御庭は、森林限界地点で、小噴火口が点在する中に丈の低いカラマツやシャクナゲが自生しています。大自然が造りあげた庭園は高山植物の宝庫でもあります。 石畳みの敷いてある遊歩道の両側には、カラマツ、シラビソ、コメツガ、シャクナゲ、ナナカマドの木や波うねった溶岩塊が点在し、下草にはコケモモ、タカネバラが目につきます。 火口底の遊歩道を300mほど行くと登り坂となり、噴火口の火口壁となり、奥庭展望台に着きます。 山頂白山岳北側から始まる七太郎尾根は馬の背のように奥庭眼前に広がり、植物の垂直分布を観察するのに絶好のポイントであるとともに、雄大な裾野を広げて、灰黒色の富士溶岩層と赤色の火山砂礫スコリア層が重なって成層火山の証明をしてくれています。スコリアは、玄武岩質のマグマが空中に噴出し、マグマの中の気体(ガス)が逃げ去り、多孔質で軽い火山砂礫となったものです。 山頂より東側(左側)の稜線を追っていくと、小御岳五合目駐車場と小御岳火山の丘が遠望できます。 富士火山の最も古い火山と言われている小御岳火山は、今から約50万年前の噴火で主として複輝石安山岩からできている火山で、その東側は大きく曲線を画いた稜線を持つ噴火口があります。


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