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<観光情報名称>
忍野八海(おしのはっかい)



富士山の伏流水に水源を発する八つの湧水池忍野八海。 かつてこの地は富士講信者の巡礼地であった。
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<最終更新日>
2021年07月13日

<エリア>
富士山・富士五湖

<所在地>
南都留郡 忍野村忍草

<お問合せ先>
名称:忍野村観光協会(忍野村観光案内所)
電話番号:0555-84-4222
メールアドレス:忍野村観光協会
URL:忍野村観光協会(外部リンク)

<交通アクセス>
交通手段詳細:富士急行線富士吉田駅からバスで15分 忍野八海バス停下車徒歩5分 中央自動車道河口湖ICから20分 東富士五湖道路山中湖ICから10分

<駐車場>
備考:周辺の民営有料駐車場をご利用ください。

<周辺の観光情報>
下記地図上にある観光情報を表示しています。
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5件中 1〜5件

富士湧水の里水族館(見る,遊ぶ)
忍野しのびの里(見る,遊ぶ,食べる,体験する,お土産)
岡田紅陽写真美術館(見る,お土産)
四季の杜おしの公園(見る)
小池邦夫絵手紙美術館(見る)

<地図>

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<営業時間>
自然景観のため、営業時間はございません。※底抜池のみ9:00〜17:00(榛の木林資料館内の為)

<休業日>
なし

<説明文>
かつて現在の忍野村は湖でした。 富士山の噴火活動を何度も経て、徐々に富士裾野と御坂山系との狭間を水触・掘削排水され長い期間の後、ついに湖は涸れました。しかし、富士山の伏流水に水源を発する湧水池がいくつか残りました。その代表な湧水池が現在の『忍野八海』です。 また、忍野八海は富士講の開祖である角行の修業した内八海、外八海に加え富士登拝を行う富士講信者の巡礼地(富士山根元八湖霊場)となりました。八つの池には法華経の教えに基づき八大竜王が祀られ、石碑に和歌が刻まれました。また八つの池は占星術により北極星と北斗七星の形を表しています。 忍野八海は「形状・水質・水量・保全状況・景観・仏教思想(富士信仰)など」の観点から昭和9年(1934年)に国の天然記念物、昭和60年(1985年)に環境庁から名水百選、平成6年(1994年)に県新富岳百景選定地、平成25年(2013年)6月には世界文化遺産に登録されました。 忍野八海から眺める富士山の絶景をお楽しみ下さい。 【一番霊場 出口池】 忍野八海の中でこの池だけが離れた場所にあり、他の池が北斗七星を表すのに対し、北極星を意味しているとされています。溶岩塊の下より湧水があり桂川の水源の一つとなっています。 【二番霊場 お釜池】 釜中に熱湯が沸騰するように湧水するという形状からこの名が付けられたといわれています。バイカモが清流に揺れる風景を見る事ができます。 【三番霊場 底抜池】 榛の木林資料館(有料)の中にあり、八海の中では一番昔の風景を保っています。お釜池と底抜池は地底で水脈がつながっているといわれています。 【四番霊場 銚子池】 酒を注ぐ銚子の形からこの名が付けられたといわれています。池の底の砂地から砂を巻き上げて水が湧いているのがよく見えます。 【五番霊場 湧池】 忍野八海を代表する池で珪藻土からなる水中洞窟からの湧水量は豊富で、セキショウモを揺らしています。1983年には宇宙で雪を作る実験にこの湧池の水が使われました。 【六番霊場 濁池】 湧池に隣接し、阿原川に注いでいる景観は美しいです。みすぼらしい行者が一杯の水を求めたが断られ、池の水が濁ってしまったという伝説があります。 【七番霊場 鏡池】 富士山の姿が鏡の様に映るので鏡池と呼ばれています。古くは?(このしろ)池とも呼ばれていました。この池にはすべての事の善悪を見分けるという伝説があります。 【八番霊場 菖蒲池】 端午の節句の菖蒲湯に使われるサトイモ科の菖蒲が植えられています。石碑越えに見える霊峰富士の美しい景色を見ることができます。


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