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<観光情報名称>
三保松原(みほまつばら)



<最終更新日>
2024年04月12日

<所在地>
静岡県静岡市清水区三保

<お問合せ先>
名称:公益財団法人するが企画観光局
電話番号:054-388-9181

<交通アクセス>
交通手段詳細:JR東海道本線清水駅からバスで約25分 三保松原入口バス停下車徒歩約20分

<駐車場>
バス:20台
普通:200台
備考:

<周辺の観光情報>
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1件中 1〜1件

三保松原(見る)

<地図>

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<説明文>
富士山世界文化遺産構成資産(平成25年6月登録) 三保松原は、富士山頂の南西約45kmに位置し、駿河湾に臨んで豊かな松林に覆われた砂嘴である。 砂嘴の総長は約7kmに及び、その上に約3万本のクロマツが叢生している。 富士山と関わりがあるされる天女と地元の漁師との交流を描いた「羽衣伝説」の舞台として著名であり、特に「羽衣の松」の付近は海浜の松原越しに富士山の形姿を望む風致景観の優秀な場所として知られる。 また、「羽衣の松」から9世紀の創建とされる御穂神社に至るまで、「神の道」と呼ばれる松並木が連続している。御穂神社の神事の際には、御神木である「羽衣の松」を目印として、海から来訪する神を迎え、その後に「神の道」を経て神社へと導く。 日本最古の詩歌集である『万葉集』が8世紀に編纂されて以降、三保松原は歌枕として数多の和歌の題材となった。また、その後には、「羽衣伝説」を題材として15世紀に制作されたとされる謡曲『羽衣』の舞台ともなり、富士山を仰ぎ見る場所として日本人に深い印象を与えた。19世紀後半になると、謡曲『羽衣』は海外にも伝えられ、イェーツ(1865~1939)及びパウンド(1885~1972)など西洋のモダニズムの作家の作品にも取り上げられた。それは、日本の伝統芸能である「能」が世界に広まる契機をもたらした。 さらに16世紀以降の絵画の分野においても、三保松原は富士山を描く際の典型的な構図に含まれる景勝地として認識されるようになり、歌川広重(1797~1858)等の絵画作品をはじめ、海外にも著名な芸術作品の視点場又は舞台として知られるようになった。


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