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慈照寺（じじょうじ）

エリア：甲府・昇仙峡カテゴリ：寺社／寺院

法堂と竜王水

延徳元年(1489年)、真言の廃寺を禅宗に改め開創されました。創建より武田家に縁（ゆかり）のある寺院。法堂と寛永16年(1639年)建立の山門は江戸時代の建築物ではありますが、桃山時代の荘厳な建築様式の特徴を伝えています。近くにある釜無川の信玄堤の高岩（赤岩）に因む伝説が伝わる湧水・「竜王水」は法堂の前にあります。

●言い伝え：いわれ

その昔、釜無川の高岩（赤岩）近くの淵に悪竜が住み着いて人々を困らせていました。そこで慈照寺の初代住職が秘符（護符）を授けたところ、竜は改心して、住職の求めに応じて、慈照寺の境内に清浄な水を湧き出させました。甲斐市竜王の地名の由来にもなっているという「竜王水」の伝説があります。

基本情報

宗派・ご祭神	曹洞宗
住所	甲斐市竜王629

文化財

県指定	山門法堂慈照寺文書木造釈迦如来及両脇侍坐像
市町村指定	竜王水

県指定

市町村指定

竜王水

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交通

最寄IC	中央自動車道甲府昭和ICより20分
最寄駅	JR中央本線竜王駅より徒歩で15分
備考	近くの国道52号線より北側へ向かう道（旧甲州街道信州往還）は大型バスは通行できないほど道が狭いです。