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大福寺（だいふくじ）

エリア：甲府・昇仙峡カテゴリ：寺社／寺院

大福寺

飯室観音堂

武田家の祖、武田信義の弟・浅利与一義成が帰依した真言宗寺院です。平安時代から鎌倉時代にかけての仏像が多く奉られています。像高2.8mの木造薬師如来坐像は県内屈指の大きさといわれています。また甲斐国三十三観音霊場の11番札所であり、俗に「飯室観音」として知られています。（仏像見学は要予約）

●言い伝え：いわれ

壇ノ浦の戦いで名を上げ、“源氏の三与一”と呼ばれた弓の名手・浅利与一の墓所として代々守られてきました。
秘仏の観音像は、かつて織田信長の焼き討ちから逃れるため堂から出して隠したが、建て直したところ、像のほうが大きくて、納めるために仕方なく脚を切って縮めてしまったといわれています。

基本情報

県指定	木造薬師如来坐像浅利与一層塔附五輪塔六基
市町村指定	木造聖観音菩薩立像木造多聞天立像木造不動明王立像（2躯）大福寺破損仏群

県指定

市町村指定

木造聖観音菩薩立像

木造多聞天立像

木造不動明王立像（2躯）

大福寺破損仏群

花・樹の見どころ	桜
御朱印	あり

※開催期間、内容につきましては、お祭り・イベントのページをご覧ください。

但し、次回の開催情報が掲載されていない場合もございます。