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名水が流れる八ヶ岳の麓で、何百年という長い間、訪れる人を出迎えてきた石鳥居と石仏。そこに刻まれてきた歴史に想いをはせる。
所要時間(車):約8時間
中央自動車道 須玉IC
車で約25分
境内に高遠の石仏師守屋貞治が刻んだといわれる百体観音が安置されている。長い年月の中で苔の衣をまとった仏たちは和やかで、訪れる人々の心を癒してくれる。
車で約40分
水争いをしている三つの村に等配分するため、武田信玄が築いたといわれる堰。八ヶ岳の麓から湧き出る水で「日本名水百選」にも選ばれている。
県指定有形文化財である本殿の壁面には、奇抜な図柄「手長、足長」などを用いた見事な彫刻装飾が施されている。
車で約15分
名水の地で育まれた「サントリー南アルプスの天然水」の製造工程見学と天然水ブランドの試飲が無料で楽しめる。ガイドツアーも充実している。
樹齢600年というカヤの巨樹でも有名な古刹。古い石段から苔生した茅葺きの山門を抜けて参道を行くと、その脇に数多くの石仏が安置されている。その姿は素朴で味わい深い。
車で約25分
甲斐駒ケ岳の伏流水で仕込んだ日本酒を味わえる老舗の酒蔵。酒蔵や明治天皇ご宿泊の母屋「行在所」が見学できる。隣接する直営レストラン「臺眠」も人気。
神社正面に建つ石鳥居は、柱裏に貞観六(864)年の刻銘が読み取れる。高さ約2.5mと小ぶりだが柱が太く、独特のバランスが目を引く。
車で約25分
甲斐源氏の祖である武田信義の菩提寺。信義公の墓塔と伝えられる高さ183cmの五輪塔がある。駐車場から山門へ向う階段には、秩父三十四観音像がずらりと並んでいる。
車で約10分
武田八幡宮
室町時代中期のものと推定される貴重な石鳥居がある。石垣の上にたつ石鳥居、その横の石段、さらに随神門前の石積みの形態は、境内の入口部分の形態として珍しいものと言われている。
車で約15分
中央自動車道 韮崎IC