ここから本文です。
更新日:2021年4月16日
山梨Madeが展開するのは、種も皮も丸ごと用いてつくる「食べるジュース」。生産量日本一のぶどうや桃をはじめとする山梨県産のフルーツの美味しさと栄養がぎゅっと凝縮した商品です。スムージーのようなとろみのある舌触りに驚くほどの果実味。「食べるジュース」シリーズ誕生の背景には、「山梨を元気にしたい、私たちから美と健康を届けたい」という思いがありました。
「食べるジュース」の発売が開始されて5年。瓶詰めの「食べるぶどうジュース」からはじまったプロダクトは、もも、ブルーベリー、いちごと味の種類を増やし、ゼリーやグミなどの他商品にも展開。いずれの商品も何よりの特徴は、種も皮も丸ごと使っていることです。
「普通なら捨ててしまう種と皮。けれど果実って、種と皮に最も栄養があるといわれています。リサイクルインクカートリッジの製造・販売をしている会社を母体に持つ私たちは『もったいない』の精神に敏感。それなら、栄養たっぷりの種と皮も捨てないで丸ごと入れて、今までにない新しい商品をつくろうと動き出しました」
説明してくれるのは、食品生産部の石坂まどかさん。開発は「本当においしく飲めるものになるのかな?」と半信半疑の中ではじまったと言います。
試行錯誤が繰り返され、最初に完成したのは山梨県産のぶどうを用いた「食べるぶどうジュース」。種と皮を用いたことによる、サラサラとした舌触り。濃厚な味わいととろみによってもたらされるのは、これまでの100%果汁ジュースとは一線を画す新体験です。
「製造は、種まで粉砕できる特殊な機械に果物を丸ごと入れて破砕。原料一つで仕上げている商品です。安心安全のために熱殺菌は2回。瓶詰めをしたあとは抜き取りで細菌検査を行い、品質管理を徹底しています」と石坂さん。
完全無添加・果実100%だから、赤ちゃんも口にすることができそうです。
「『食べるジュース』シリーズは添加物や保存料はもちろん、水も砂糖も加えず果実をそのまま生かした商品。果実が含む水分量の違いから、様々な感触に仕上がっています。これからの季節はそのまま凍らせてシャーベットにするのもいいですし、ヨーグルトとの相性は抜群。ソースやドレッシングとして料理に用いるのもおすすめですよ」
「食べるジュース」シリーズの一つ「カラダで働く 丸ごと マスカット・ベーリーA」は、ぶどうジュースとして日本初の機能性表示食品に登録。マスカット・ベーリーAに含まれる“プロアントシアニジン”の働きによって、高めの血圧を低下することが期待できるそう。
「そのほかの果実の商品も、果実本来のビタミンやカリウム、葉酸など、美容と健康に効果的な栄養素が凝縮されています。美味しくてカラダにもいい山梨のフルーツを見直すことで、まずは山梨を元気に! そして、商品をきっかけに山梨に来てみたいと思ってもらえたら嬉しく思います」
果物の栄養と美味しさを丸ごといただく「食べるジュース」。ゼリーやグミをセットに大切な人に贈るのはもちろん、日常の健康習慣として、ご褒美として、自身で手にとってみるのがおすすめです。
■今回ご紹介した企業情報
・企業名:山梨Made(https://yamanashi-made.jp/(外部リンク))
・食品生産部担当:石坂まどか(Madoka Ishizaka)
・施設住所: 〒400-0413 山梨県南アルプス市和泉984-1
・電話番号:0120-39-0384
◎この記事を書いた人
小栗 詩織(おぐりしおり)
コピーライター/2015年10月よりフリーランスとして活動。県内外の企業の広告企画・SNS運用・コピーライティングに携わる
特産品の果物や伝統工芸品だけではなく、ワインや地酒など山梨の美味しいが揃っています。
山梨の魅力ある商品の数々を購入することができます!
食品生産部担当の石坂さんおすすめの“食べるジュース”は下記バナーから