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更新日:2023年2月3日
山梨県笛吹市、一宮御坂ICから車で5分。首都圏からのアクセスが良く、季節折々のフルーツ狩りができる観光農園「山梨FUJIフルーツパーク」では今の時期、食べ放題の
いちご狩りを行っています!
みなさん、いちごの収穫には1番果から5番果...というように、順番があるのはご存知ですか?
咲いた花から実がなるいちごはすぐに成長を始め、とにかく大きくなります(1番果)。次に、自分の大きさの限界を感じながら、糖度をよくためるのが2番果。3番果からはペースが落ち着き、4番・5番果では次の世代へとつなぐため実が小さくなりますが、凝縮感のある味わいが魅力です。
このように、いちごには番果があり一番元気な時期はズバリ、2番果です!そして今この時期はいちごが2番果の段階に入っています。
完熟いちご
実が大きく、甘くてみずみずしいいちごを食べることができるのは今がチャンスです!!
山梨FUJIフルーツパークは栽培スタッフ6名がクラウドを利用し、また、ミツバチの手を借りて、0.9haの農園を管理しています。
広くて明るいハウス内はいちごの香りでいっぱい
いちごのフェルトがかわいい
ハウスに入ると、スタッフの方がフェルトで作られたいちごを使って、いちごの採り方の説明をしてくれます。
また、感染対策として売店、ビニールハウス入口にアルコールを設置し、ソーシャルディスタンスをとるための呼びかけの看板を設置しています。そして、いちご狩りをするお客さんは全員手袋を装着し、徹底した対策を行っています。
ビニールハウス入口に設置された消毒剤
安全な環境で育つ、美味しいいちごを見つけるポイントは2つあります。
今回のいちごの品種は「章姫」(あきひめ)。
1つ目はヘタがくるっと反り返っていること!
2つ目はいちごの種が黒くなっていること!
この2つの条件をクリアしているいちごは、完熟していて1番おいしい状態で堪能できます。また、食べるときはいちごの先に糖分がたまっているため、ヘタの方から食べるのがポイントです。
なんと、お客さんの中には280個以上食べた方がいたようです。
山梨FUJIフルーツパークのお土産コーナーでは、バスや車の中でつまめるドライフルーツや缶ワインのほか、農園で収穫したフレッシュないちごが店頭に並んでいます。
いちご愛のあふれるスタッフが一丸となって育てているいちごをぜひここ山梨県で堪能してみてはいかがでしょうか。
いちご狩りについて
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施設情報 |
実際にいちご狩りをし、甘くみずみずしいいちごを食べました!天候の変化で温度管理など、栽培が大変ないちごは数学の世界という話をきいてとても勉強になりました。夏には高級マスクメロンのフルーツ狩りができるので次は家族を連れて訪れてみようと思います。
取材・文/やまなし観光推進機構 インターン(山梨県立産業技術短期大学校)松山菜那/千野美月
山梨のフルーツを楽しむ、フルーツキャンペーンの季節がやってきました!
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【期間:2023年1月27日~2月28日】