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更新日:2021年6月24日

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「また、来ようね!」 やすらぎと幸せに包まれる「ホテル鐘山苑」【富士吉田市】

 富士山のお膝元、富士吉田市にある「ホテル鐘山苑(かねやまえん)」。ホテルに滞在しているだけでやすらぎと幸せを感じ、満足感でいっぱいになり、ホテルを後にする頃には、「また来よう!」と思ってしまう。ホテルの細部に至るまで、きめ細やかなサービスがあり、随所に従業員のおもてなしの心が敷き詰められています。
 今では、高級ホテルやブライダルで有名な鐘山苑ですが、創業時からスタッフによる地道な努力があることはあまり知られていないのではないだろうか。すべてのスタッフが、日本の和の文化を追求した結果、生まれたのが「感動部」。いつからか、スタッフの間にその名前が生まれ、鐘山苑に根付いてきたと言われています。「全てはお客様に感動を」。その直向きな思いを胸に、スタッフ一人ひとりが自分たちの手で感動づくりを創造してきたのです。

 日常を忘れる旅のはじまり

 

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 鐘山苑は、2万坪にのぼる広大な敷地に、草木や美しい花々が咲き誇り、四季折々の日本庭園を堪能できます。
 春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は白銀の世界。名峰富士を仰ぎながら、静かな庭園内を散策しているといつの間にか日常の喧騒を忘れてしまいます。庭園内を流れる一級河川「桂川」のほとりに佇む一軒の茶室「清流庵」に立ち寄ると、お香がほのかに香り、心地よく優しい気持ちになります。一服の抹茶をいただきながら、川のせせらぎに耳を傾けると、静寂に包まれたその空間は、静けさを一層増して、しばしの日常を忘れる旅が始まるのです。

「おのずから 閑寂の気満つ この庭は 薫るそよ風 滝の音まで」(作:初代社長 小野 薫)

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 静寂に包まれた茶室「清流庵」

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サービスの抹茶とお茶菓子

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清流桂川のほとりに佇む茶室「清流庵」

 

絶景富士山を心ゆくまで堪能

 鐘山苑は、ひときわ美しい富士山を眺望することができるお宿の一つです。庭園、露天風呂、客室などから富士山を望むことができ、ゆったりと心ゆくまでその眺めを堪能できます。「大浴場 赤富士」から望む富士山も格別ですが、屋上にある「露天風呂 富士山」の湯船につかると、さえぎるものがない裾野の広がった雄大な富士山を見渡すことができ、心身ともにリラックスできます。空気が透き通った晴れた夜、3段からなる湯船の最上段の寝湯から空を仰げば、無数に輝く星が待っているでしょう。

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露天風呂 富士山

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大浴場 赤富士

 客室「燦里」で上質な時間を

 客室「燦里(さんり)」は、設備の一つひとつにまでこだわりがあり、上質な時間を過ごすことができます。富士山を望める客室露天風呂は、自分好みの温度に設定できるのが嬉しい。湯上り後に富士を望めるデイベッドに横たわり、ゆったりと過ごせば、幸福感でいっぱいになります。地元富士吉田市の名産である甲斐絹(かいき)で織られたパジャマは、軽くてやさしい肌ざわりでさらりとした感触。ぐっすりと心地よい眠りにつけ、翌朝はとても目覚めが良いでしょう。
 その他にも客室内のきめ細やかな気配りとサービスに感激しますが、テーブルにあるパティシエのメッセージに喜びを感じます。客室備え付けのメーカーで美味しい珈琲を淹れて、一緒にいただくことをおすすめします。

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客室「燦里」へ

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和を基調とした高級感溢れるお部屋

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富士山を眺望できるデイベッド

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パティシエからのおもてなし

優雅なくつろぎの時間をいつまでも思いのままに

  貴賓室、燦里、別墅然然(べっしょささ)の宿泊者のみが利用できる「クラブラウンジ」。入り口でルームキーをかざすと扉が開きます。和を基調とした室内には、洗練されたデザインの木製の椅子とテーブル、ゆったりとくつろげるソファが用意され、窓からは見事な庭園が広がり、開放的で落ち着ける空間です。パティシエ特製のスイーツ、数種類の味が楽しめるコーヒーサーバーのほか、地元、山梨のワインを堪能でき、優雅なくつろぎの時間をいつまでも思いのままに過ごすことができます。

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開放的なくつろぎの空間「クラブラウンジ」

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山梨のワインで優雅なくつろぎの時間を

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白ワインとスパークリングワイン

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生け花の癒し

可憐なお花のお出迎えに心癒され

 エントランスを華やかに彩る大輪の花をはじめ、客室への道、庭園へと向かう道、お風呂からの帰り道、館内の辻や連子窓のかたわらなど随所に生けられた可憐な花々に歩がとまります。まるで、旅の疲れを優しく包みこむように、出迎えてくれているかのようです。
 毎日、華道部のスタッフ5名が、館内の約200箇所に花を生けています。スタッフは、小原流の華道を学び、勉強し稽古を続けながら毎日の花を生けているとのこと。お花は心のご馳走。目で愛でて癒やされる最高のおもてなしです。

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富士山麓の持ち味を生かした旬菜美食に舌鼓

 3つのダイニングのうちの一つ「燦々(さんさん)ダイニング咲くや」は、オープンキッチンダイニングで、料理人の真剣な仕事ぶりを感じながら、会席料理を味わえます。重箱菜々、御椀、魚料理、煮物、肉料理、食事、水菓子と7品目あり、地元の旬の食材を取り入れた見事な色彩と香りの料理を五感で楽しむことができます。地元ならではの山梨ワインとのマリアージュを楽しめるのも嬉しい。テーブルには、丁寧に説明された一枚の料理紹介文が添えられており、スタッフの心配りに感激してしまいます。朝食は、豊富な種類のおかずがあり、優しい味付け。湯豆腐と卵焼きが富士山の形をしているのは粋です。

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重箱菜々(本日の厳選御造り ほか)

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魚料理(オマール海老とホタテのグリル)

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肉料理(国産牛フィレ肉のロースト)

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水菓子(河口湖産ブルーベリーアイス)

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丁寧に説明されているお料理の紹介

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色彩々の豊富な種類の朝食

「お客様に感動してもらいたい!」 スタッフの秘めた思い

 夕食後の毎晩20時半前後、ロビー浮き舞台にて「霊峰太鼓ショー」が開催されます。演奏は6人で構成され、3曲、30分。「韋駄天(いだてん)」「疾風迅雷(しっぷうじんらい)」など富士山にちなんだ曲もあります。太鼓の音、力強さ、バチをさばくパフォーマンス、6人の息のあった迫力ある演奏は、全身に振動が伝わり、演奏者の気迫と魂を感じます。
 この「霊峰太鼓ショー」は、様々な部署のスタッフから構成される部活動で、「太鼓部」総勢20名がローテーションで毎晩演奏しています。休日に、富岳太鼓、山内強嗣氏のもとで稽古をつけてもらい、日々腕を磨いているとのこと。お客様に本物の感動を味わってもらいたいというスタッフの姿勢にも感銘を受けます。

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霊峰太鼓ショー


 また、広大な日本庭園は、社員自らが、地道に一日も休むことなく手を入れ続けつくりあげたものです。鐘山苑のスタッフは、毎日この庭園を管理している「造園部」、館内の生け花を生ける「華道部」、茶室清流庵で抹茶を提供する「茶道部」、そして「太鼓部」を総称して「感動部」と呼んでいます。「他では味わえない体験をしてもらうためには、自分たちで作るしかない」という鐘山イズムともいうべきものが根付いているのです。そうしたおもてなしの心が客室、大浴場、ダイニングなど館内の至るところで感じることができます。
 そして、ホームページ上にアップされる「うらろじ探訪」は、ガイドブックに載らないご当地ネタや街の情報を、鐘山苑スタッフが取材して紹介しています。「ふじさん日和」は、鐘山苑のスタッフのブログで、ほぼ毎日更新され、地元ならではの行きたくなるような情報が掲載されています。

 

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スタッフ一同でコロナ終息と世界中の皆の幸せを願って折った1万羽の鶴

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お客様が感動し、自らもそれに感動するホテル

 鐘山苑が創業当時から大事にしてきた「日本の和の文化を追求すること。全てのスタッフがやっているところに意味があります。」と宮本総支配人は語ります。

 「目配り、気配り、心配りを大事にし、お客様のためにできることは何か、自分達でできることは何かと自発的に考え行動することが大事です。」と続けます。

 お客様にやすらぎと幸せを感じてもらいたい、「泊まってよかった」「また来たい」という満足感でホテルを後にしてもらいたい。それを突き詰めると、日本の和の文化を追求することになります。

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ホテル鐘山苑 総支配人 宮本 晃さん

  これからのホテル鐘山苑について、「これからも、お客様が感動する姿を見て、私達も感動することができるホテルを目指したいです。」と締めくくりました。ホテル鐘山苑の日本の和の文化の追求と感動づくりへの飽くなき挑戦はこれからも続きます。

 

 

 

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施設情報

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ホテル鐘山苑

〒403-0032

山梨県富士吉田市上吉田東9-1-18

電話番号:0555-22-3168

予約はコチラ(外部リンク)
「ホテル鐘山苑」公式ホームページはこちら

 

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