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更新日:2021年4月1日
JR山梨市駅より笛吹川沿いに車で遡ること10分。笛吹川のほとりに「別邸 坐忘」があります。
凛とした風情の玄関と笑顔のスタッフがお客様をお待ちしており、一歩足を踏み入れた瞬間から、日常のスピード感とは異なる雰囲気が包み込んできます。
「別邸 坐忘」の流れに身を任せ、「間」と「余韻」の大人の時間を愉しんでみませんか?
【坐忘 離れ】
チェックインが済んで、お部屋に入られたら、まずは自慢の「美人の湯」を堪能してみませんか。
温泉は、敷地内から湧出するアルカリ泉で、ほんのり硫黄の香り漂う「とろっとした入浴感」のある、「美人の湯」です。
最初に愉しんでただきたいのは、一か所しかない洞窟風呂のある大浴場です。この洞窟風呂は7名の先人による手掘りの洞窟がそのままお風呂になっています。
【洞窟風呂】
【夜の洞窟風呂】
大浴場の利用時間は、チェックインから24時までと、翌朝5時30分から11時までとなっており、この間に男風呂と女風呂の入れ替えがありますので、滞在中、必ずお入りいただけます。
お部屋のお風呂は24時間源泉掛け流しですので、お食事後やリラックスした後でもゆっくりご利用できます。
【大浴場洞窟風呂】
温泉を召し上がった後は、お愉しみの「山のごちそう茶懐石料理」の時間になります。
お料理は、一汁三菜をベースに地産地消を重視し、その季節にしか手に入らない旬の食材を利用した、料理長がこだわったお料理を一品一品心を込めてお出しします。
【一汁三菜】
【アマゴのお料理】
月毎に御献立も変わるので、リピーターが多いのも頷けます。また、お料理は食材の旨味を最大限に引き出す盛り付けにこだわり、古伊万里の器で並びます。お味だけでなく見た目の美しさにもこだわったお料理です。
【古伊万里のお皿で】
そのようなお料理ですので、お客様には、料理と料理の「間」と「余韻」も愉しんでいただけるよう、料理長は心得て配膳を手配します。
【お食事処】
もちろん、ほかにも料理の「間」と「余韻」を愉しむ仕掛けもご用意されています。
お食事処では、「まるき葡萄酒」と協力してグラスワインと料理のペアリングをご用意し、お料理に合ったワインが取り揃えられています。
ワイン3種類(白、白、赤)とワイン4種類(スパークリング、白、白、赤、)からお選びいただけますので、料理の「間」と「余韻」をワインと共にお愉しみください。
【お料理にペアリングされたワイン】
お食事が終わりましたら、「ライブラリーラウンジ」でゆったりと「余韻」を愉しみましょう。
ライブラリーラウンジは、80畳の広さのお部屋にソファーやテーブルと共に、「ライブラリー」の名前のとおり、食文化にまつわる本や雑誌を取りそろえ、皆様のご利用を待っています。
【ライブラリーラウンジ】
茶香炉からのお茶の香りに包まれながら、温泉の余韻を愉しむもよし、お食事の余韻を愉しむもよし、または、ラウンジにフリードリンクとして用意された「まるき葡萄酒」のワイン三種や和紅茶、珈琲を愉しむもよし。
皆様、思い思いのソファーで、思い思いのスタイルで「別邸 坐忘」の「余韻」をお楽しみください。
【ライブラリーラウンジソファー】
【ライブラリーラウンジのワインバー】
くつろぎの時を大切にするよう、スタッフを置かず、すべてセルフサービスとなっていますが、自分の時間を自由に使えるとても心地よい空間です。
ラウンジでの「余韻」は、あっという間に2時間くらいは過ぎてゆきます。
ラウンジの利用時間はチェックインから深夜24時までと、朝7時からチェックアウトまでとなっています。
「余韻」を満喫した後は、再び大浴場で、またはお部屋で温泉を愉しみましょう。
【露天風呂付き離れ1】
【露天風呂付き離れ2】
坐忘の名前の由来は、「静座して現前の世界を離れ、雑念を忘れる」との意味をもつ禅語です。館の冠となる屋号を禅語から引用している意味を我々は深く理解し、そして理念として用いていくことから坐忘のストーリーは始まります。お客様は旅をする時、必ずと言ってよい程、それぞれの「ストーリー」を持っています。このストーリーを読み取り、WANTSを叶えることこそ究極のおもてなしが成就すると考えます。大切なことは、“お客様のストーリーを読み解く力を養う事”これが出来た時、感動を与えることができると信じています。
【さわやかな笑顔の支配人】
「別邸 坐忘」には、まだまだ書ききれないことがたくさんあります。JR東日本が運行する特別寝台列車「TRAIN SUITE四季島」の御食事処になっていること、ワイナリー見学や夜景見学などの無料エクスカーションの用意があること、露天風呂のあるお部屋など、書き足りないことばかり。
今回は、おススメの3点にスポットを絞りました。
書ききれなかった魅力は、是非一度お泊りになって、皆さんで探していただくことを期待します。
「別邸 坐忘」では、4種類のお弁当も用意しております。
お泊りになった「余韻」をもう一度愉しみたいお客様に大人気です。お帰りの際のお持ち帰り弁当としてお勧めです。
やまなし観光推進機構職員が取材しました。各お宿の魅力をご紹介します!
エリアでの検索も可能です。
「間」と「余韻」の宿 |笛吹川温泉 別邸 坐忘 ~間と余韻をごちそうに~【甲州市】