ここから本文です。
更新日:2025年3月21日
フルーツ王国・山梨県では、年間を通して様々なフルーツが味わえるのが魅力。果物狩りなどフレッシュなままの楽しみ方に加え、パティシエが手掛けるスイーツで、より堪能してもらうための取り組みが始まっています。そこで2025年3月、山梨県主催の第1回目となる「やまなしスイーツコンテスト2024」を開催! 83作品の応募から一次審査を通過したのは19作品。
今回は、その中から山梨県で活躍中の3名のパティシエにフィーチャーしてご紹介します。県内パティシエが織りなす麗しのフルーツスイーツを、ぜひ山梨県の観光の目的にしてみませんか。
目次 |
ハイランドリゾートホテル&スパで、シェフパティシエを務める宮本英哲さん
富士急ハイランドに直結するオフィシャルホテル「ハイランドリゾートホテル&スパ」で、長きに渡りシェフパティシエとして腕を振るう宮本英哲さん。「柚子は上野原市も有名ですが、富士川町の柚子の香り高く豊かな風味に驚き、その感激をケークにとじ込めました」とパティシエ歴28年というプロ中のプロが、今回新たに美味しさを追求しました。
「柚子のザッハトルテは販売していたけれど、今回パウンドケーキにアレンジした」と、こだわり尽くしたひと品はこちらの“ケーク柚子ショコラ”。柚子果汁をピューレにして極限まで入れて、低温でじっくり焼き上げているから、柚子が驚くほど香り立ち、生地はしっとりと仕上がっています。生地とビターなガナッシュクリームの間にも、柚子のコンフィチュールを忍ばせ、柚子の魅力が最大限に引き出されています。
近々ハイランドリゾートホテル&スパ内「MACARONI CLUB」で販売予定!
南アルプス市の大人気カフェ「アニーズカフェ」のパティシエとして働く輿石まりこさん
パティシエ歴約4年。「アニーズカフェ」のパティシエとして活躍中の輿石まりこさんが、今回コンテストに挑戦した作品は、伝統的なフランス菓子とは一線を画し、生まれ育った町の素材をふんだんに生かしたオリジナルスイーツ。
富士川町高下(たかおり)地区の柚子を使い、ダイヤモンド富士さながらに太陽を浴びて輝く姿をイメージして、金箔をあしらっています。
「富士川町の素晴らしさを、地元の“柚子”をオマージュし、完成させました」と輿石さん。富士川町はお茶の産地でもあり、柚子の木の下もお茶の香りがするだろうと、ほうじ茶スポンジの上には柚子香る2層のチーズケーキをのせて。柚子の白い花をイメージして、北杜市産の花豆を中に入れ、ベイクドチーズには柚子と自家製味噌を、レアチーズには柚子果汁で爽やかな味わいに仕上がっていました。
フランス菓子とは全く違った、日本ならではの、山梨ならではの組み合わせが光ります
韮崎市のフレンチレストラン「さくら茶屋 La Passion」に勤務する高見澤美結さん
ワイン県でもある山梨で、ワインとペアリングする高見澤さんのショコラ。ボンボンっぽさもありながら、巨峰らしさも残せる味わいにこだわり、県産巨峰のドライを一晩赤ワインシロップに漬け込んで戻してカカオ51%のチョコレートとベリーA 赤ワインでガナッシに。ワイン香るショコラは、見目麗しい存在感が際立っています。
最高のテンパリングで、光沢が美しく口当たりも滑らか
使用した赤ワインは丸藤葡萄酒ルバイヤート マスカットベリーA樽熟成 バレルセレクト。濃厚で華やかな香りに、樽熟成ならではの複雑な風味もよく、長い余韻を楽しめます。さらに、「ワイナリーへのリスペクトを込めて」と、お皿にロゴがあしらわれています。チョコレートで巨峰がかき消されないようにできるだけ薄くし、バランスのいいマリアージュを楽しめます。
山梨県立博物館の敷地内にある美しいミュージアムカフェでは、山梨県の旬の果実を活かしたパフェやケーキなどを年間を通じて楽しむことができます。季節ごとに変わるメニューは、訪れるたびに新しい発見と喜びを与えてくれます。ぜひ旬の味覚を心ゆくまでご堪能ください。
ぶどうのシャンデリアが美しく輝く白の空間
Related facility
施設情報Museum café Sweets lab 葡萄屋kofu 山梨県笛吹市御坂町成田1501-1 [Google Map] 電話番号:080-8118-7161 定休日:火曜日 ※不定休あり。インスタグラムを要確認。そのほか山梨県立博物館の休館に準ずる 営業時間:11時00分~16時30分(L.O.16時00分) |