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多言語対応の改善・強化に向けては、平成26年3月に観光庁において、美術館・博物館、自然公園、観光地、道路、公共交通機関など幅広い分野で共通する「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」(以下「ガイドライン」という。)が策定されました。
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000102.html
その成果等を基に当該地域での自立的・継続的な受入環境の整備及び他地域への活用・普及を促進するため、平成26年度、観光庁において、訪日外国人旅行者受入環境水準を向上させていくことを目的とし、地域における多言語表記の統一性や連続性を確保した「多言語対応の改善・強化に関するモデル事業」が実施されました。
モデル地域として、山梨県・静岡県(富士山エリア)選定され、世界文化遺産「富士山」をはじめとする地域の固有名詞について、両県で共通する対訳集(英語・中国語・韓国語)を策定しました。
当モデル事業報告書のほか、対訳リストを掲載しますので、パンフレットやマップ等を作成する際の参考としてください。
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