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【審査員長】櫻井 孝美 氏(安井賞受賞画家)
先ず、一次審査で選出された200点、それぞれに賞をつけたいほどの秀作、力作であった。
受賞作20点について、小さなハガキの画面にも拘らず溢れる富士山愛や、富士山に夢や希望を託す思い、心情を十分に感じ取られる優れた作品であった。
それらは表現力に富んだ色彩豊かな作品、メッセージとして詩情溢れる作品、絵と文章との絶妙な一体感等に感心させられた。
【審査員】松島 仁 氏(静岡県富士山世界遺産センター 美術史教授)
必ずしも穏やかとはいえない毎日。
しかしながら応募作のいずれにも、富士山に対する、独創性あふれるメッセージが込められ、末永 い平安を希う想いがあふれていた。
【審査員】五十嵐 哲也 氏(山梨県産業技術センター富士技術支援センター 主幹研究員)
富士山の年賀状という同じテーマでありながら、それぞれ違った視点からのアプローチがとても多彩で、全く新しいアイデアに出会える事に驚かされました。
【審査員】秋本 梨恵 氏(山梨県産業技術センター富士技術支援センター 主任研究員)
全体として例年以上に個性的でレベルの高い作品が多く、特に中高生で力作が多かったのがうれしく感じました。ヘビ年のモチーフを様々に活かした作品が多く、
楽しく審査しました。デジタルに慣れているためか、厚みの感じられる画材や細かい手描きの線が魅力的な作品に力強さを感じました。
【審査員】内藤 雅士 氏(山梨県立美術館 主査)
どの作品からも富士山への熱い思いを感じました。県内のみならず県外・国外の方からの作品もあり、まさに世界遺産としての魅力がつまった山であることを感じました。
【審査員】雨宮 康 氏(山梨県立富士山世界遺産センター 副所長)
応募された方それぞれの富士山に対する思いが作品から伝わります。その思いはバラエティ豊かで富士山の魅力を再発見しました。
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