【オンライン交流会Vol.1】自然がいっぱい芦川の夏休み　※お陰様で定員になりました。

【日本すずらん】
　芦川の源流域に広がる群生地には、貴重な「日本すずらん」種が自生しています。これだけ群生しているのは全国的にも珍しく、山梨県の自然記念物にも指定されています。葉陰に隠れて咲く姿が可憐で、さわやかな香りとともに訪れる人の心をやさしく包んでくれます。
※見頃は5月中旬～6月上旬

【オオムラサキ(オス)】※農家体験民宿アシガワ・デ・クラッソ近辺にて撮影　

　国蝶のオオムラサキは夏に現れる大型で非常に美しいタテハチョウの仲間です。日本では生息環境が限られ、山地に多く、クヌギなどの樹液に集まっている姿を見ることができます。山梨県では広域に生息し、芦川地区でも運が良いとみることができます。オスの翅(はね)は紫色に輝いていますが、メスはこの紫色がなく、黒い色をしています。メスはオスより大型で、飛んでいる姿はとても迫力があります。このほかにもマダラチョウなども見ることができます。

【オオムラサキ(メス)】

【芦川の渓流　生き物探し】※イメージ画像
　今回は、芦川の自然に詳しい方たちと事前に川や山に生き物探し歩きに出かけた動画を紹介します。

【サンショウウオ】※画像提供：山梨県森林環境部
　清流に住む日本固有の両生類です。山梨県では3種のサンショウウオの生息が確認されています。芦川地区でも確認されていますが、今回の渓流の生き物探しでは発見できたのでしょうか？

【芦川名産のこんにゃく】
　今回「お楽しみセット」でお送りする「こんにゃく」は、さしみで食べるととっても美味しいと評判の「生芋こんにゃくのみやがわ」宮川商店のものです。交流会でもお店を動画で紹介します。
芦川町では、ひと昔前までこんにゃく芋の栽培をする農家も多く、こんにゃく作りも盛んでしたが、栽培が難しく高齢化が進み後継者がいないことなどで、今では栽培する農家も僅かになってしまいました。宮川さんは、品種改良された芋は大きくなるのも早いけどうまくないと芦川で穫れる在来種にこだわり続けています。

【新道峠・FUJIYAMAツインテラス(ファーストテラス)】
　昨夏にオープンの富士山が一望できる人気の絶景スポット”新道峠”に新設された展望デッキ『FUJIYAMAツインテラス』。有料送迎バスの停留所「FUJIYAMAツインテラス」から徒歩約5分で、目の前に広がる富士山を眺めることができる「セカンドテラス」。そこから東に80m進むと、河口湖や山中湖と富士山の絶景に出会える「ファーストテラス」があり、2つのテラスから富士山の景色を楽しめます。