❝満員御礼❞【やまなし歴史の道ツーリズム・秩父往還編】[現地集合]12月22日(水)発 「信玄公生誕500年記念」~夢窓国師と武田氏ゆかりの地を巡る~
【やまなし歴史の道・秩父往還とは】
甲斐の国と武蔵の国を結ぶ「秩父往還」は、山梨の古道・甲斐久筋の一つです。
甲斐国守護・武田信玄は、誰もが知る甲斐国の戦国武将ですが、その直接の祖は、甲斐武田氏の第7代当主・武田信時(のぶとき 1220-1289年)とされ、このことから信虎-信玄-勝頼に連なる武田氏の系譜は、信時流武田氏とも称されます。信時以降の甲斐武田氏は、現在の山梨市、甲州市、笛吹市付近で活動し、また、時代の経過・勢力の伸長に伴って、その重心を徐々に西へと移動させていったことが伺えます。今回のツアーで訪ねる永昌院や窪八幡神社など、武田氏ゆかりの歴史資源や文化財、居館の痕跡がいくつも点在するこれらの地域を東西に貫くのが、歴史の道・秩父往還です。
また、金峰山の東側からの登拝ルートや夢窓国師が修行したと伝わる乾徳山など、山岳信仰に関わる遺構も多く、秩父往還沿線とその周辺には、夢窓国師の足跡を幾つも認めることができます。
ツアー詳細
【歴史の道ツーリズム・秩父往還編】
今回、2021年(令和3年)は、武田信玄公が大永元年(1521年)11月3日に誕生してから500年という記念すべき節目を迎えたことから、ツアーのタイトルを「信玄公生誕500年記念」~夢窓国師と武田氏ゆかりの地を巡る~としました。コースは主に、「秩父往還」沿線の武田氏にゆかりの深い歴史資源(寺社仏閣)と室町幕府のブレーンとして活躍した夢窓派僧たちの師である夢窓国師が幼少期に甲斐の国へ移り住んでから、出家したり修行したり、初めて開いた寺があるなど、ゆかりの寺院などを巡ります。また、昼食は山梨の小さな酒蔵「養老酒造」が営むカフェ酒蔵櫂でこだわりランチ&酒蔵見学を、そして寺社仏閣の合間には、多くの切妻民家や越屋根を持つ民家が集中して残っており、独特の景観を見せる赤芝集落(山梨市牧丘町)の散策もお楽しみいただきます。
なお、このツアーには、添乗員の他、案内ガイドとして山梨市教育委員会文化財担当の「三澤達也氏」の同行と恵林寺および武田信玄公宝物館では宝物館館長の「小野正文氏」がご案内します。
※当ツアーは、山梨県【やまなし歴史の道ツーリズム推進事業】の一環として実施いたします。
以下、あらかじめご了承の上でご参加いただきますようお願い申し上げます。
*ご参加の皆様には、ツアー終了後にアンケートへのご協力をお願いいたします。
*やまなし歴史の道ツーリズム推進事業関係者もツアーに同行いたします。
*ツアーの様子を写真及び動画で撮影させていただきます。
*撮影した写真及び動画は、ウェブサイト、パンフレット、チラシなどに使用させていただく場合があります。
*このツアーは、山梨県から補助が出ますので、金額など詳細はお問合せください。
お問合せ先:公益社団法人やまなし観光推進機構 担当:糸井、山田
電話:055-231-2230
【清白寺(せいはくじ)】※国宝「仏殿」
清白寺は、寺蔵の「仏殿沿革調査書」(明治39年(1906年))によると、足利尊氏が開基し、夢窓国師を開山として、正慶2年(1333年)に創立されたと伝わる臨済宗の寺院です。山梨県に2つしかない建造物の国宝の1つである仏殿をはじめ、夢窓国師が自ら植えたと伝わる「西湖梅」があります。葡萄畑に囲まれ、左右を梅の木に彩られた参道が迎えてくれます。
【永昌院(えいしょういん)】
武田信玄の曾祖父、信昌を開基とし、永年元年(1504年)に開創されました。境内には、史蹟である信昌の墓があるほか、県指定文化財の「銅鐘」や市指定文化財の「総門」など貴重な文化財が数多く残されています。
【永昌院 「関東富士見百景」の眺望】
「関東富士見百景」の眺望をお楽しみください。
【大井俣窪八幡神社(おおいまたくぼはちまんじんじゃ)】
武田信玄や信玄の父・信虎に篤く信仰された神社。境内には、室町時代に作られた建造物が数多く残っており、その多くが国指定重要文化財となっています。境内に足を踏み入れると、室町時代当時の雰囲気を感じ取ることができます。本殿は十一間流造であり、現存する国内最長の流造の本殿で、他に例を見ません。また、鳥居は信虎の厄年に作られたもので、現存する国内最古の木造鳥居です。ツアー当日は、特別に「宝物庫」もご覧いただく予定です。
【養老酒造(ようろうしゅぞう)】
江戸時代末期に創業した、山梨県内でもっとも小さな酒蔵であり、杜氏であるご主人がひとりで酒造りを行う山梨の歴史ある「養老酒造」。昔ながらの酒造りをそのまま続けている酒蔵を見学します。
【養老酒造「酒蔵 櫂(さかぐら かい)】※昼食場所
築200年の古民家で営むカフェ「酒蔵 櫂」では、こだわりランチを味わえる。当日は、熟成した養老の酒粕で漬け込んだ「鮭の粕漬け」、お酒の出汁で煮込んだ「豚の角煮」、旬の野菜がたっぷりの「粕汁」、栄養も食感も良い「雑穀ご飯」にデザートが付いた人気の「蔵元ごはんセット」をご賞味いただきます。
【赤芝地区(あかしばちく)の散策・見学】
古民家の内部見学~集落内散策~鍵懸関跡(かぎかけのせきあと)
赤芝地区には、多くの切妻民家が現存しています。特に明治以降の越屋根を持つ民家が集中して残っており、独特の景観を見せています。また、養蚕が盛んであった頃の形態を良く残す山村集落でもあり、これらの建造物群と一体となって歴史的風致を形成しています。
【赤芝地区・鍵懸関跡(かぎかけのせきあと)】
秩父裏街道の要所とされた関所。赤芝より太良ヶ峠を越え、古府中躑躅ヶ崎の武田館に至る街道が秩父裏街道で、武田信玄の時代には軍事上の秘密道路とされたため、この地に関所が置かれたと言われています。また、江戸時代に入ってからは、西保一帯は用材の宝庫であったため、幕府の御用林保護のためにも重要な意味を持っていました。
【恵林寺(えりんじ)】※三門の写真
恵林寺は臨済宗妙心寺派の名刹である。元徳2年(1330年)に、甲斐牧ノ庄の地頭職(じとうしょく:領主)をつとめていた二階堂出羽守貞藤(にかいどうでわのかみさだふじ:道号は道蘊 どううん)が、夢窓国師を招き、自邸を禅院とし創建。武田信玄の尊敬を受けた美濃の快川(かいせん)和尚の入山で寺勢を高め、永禄7年(1564年)には、信玄自ら寺領を寄進し当山を菩提寺と定めました。
【恵林寺庭園(えりんじていえん)】
国の名勝指定を受けている庭園。今日、恵林寺の庭園は、京都嵯峨野の天龍寺、嵐山の西芳寺(苔寺)庭園とともに、夢窓国師の代表的な築庭庭園として有名です。700年近い歴史を経たその姿は、四季折々に違った情景をみせます。
催行日 |
2021年12月22日(水曜日) 日帰り |
旅行代金・料金(ダイジェスト) |
お一人様:18800円 ※山梨県から補助が出ますので詳細はお問合せください。
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旅行代金・料金 |
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募集人員 |
15名様 |
最少催行人員 |
8名様 |
支払方法 |
1.ネットからのお申込みは、クレジットカード決済のみになります。 2.銀行振込又は窓口でのお支払いをご希望される場合は、お電話にてお申込みください。
銀行振込の場合 山梨中央銀行 県庁支店 普通口座 670860 口座名義:公社)やまなし観光推進機構 |
取扱会社 |
公益社団法人 やまなし観光推進機構 富士の国やまなし旅センター
〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1-8-11 OBIビル3階 |
約款 |
旅行業登録・各種約款
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関連リンク |
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料金について |
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事前準備について |
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※このプランのお申込みは「JTBとっておき観光情報ナビ (JTBウォレット)」のホームページからとなります。
※表中の料金はおとな1名様分の料金です。(単位:円)
※◎:在庫あり ○:在庫僅か ×:在庫なし △:リクエスト申込み(問合せの結果在庫が無い場合もございます)
お問合せ先
名称 |
(公社)やまなし観光推進機構 |
名称(よみ) |
やまなしかんこうすいしんきこう |
電話番号 |
055-231-2230 |
ファックス番号 |
055-221-3040 |