昇仙峡影絵の森美術館見学

1992年、日本を代表する世界的影絵作家「藤城清治」が自ら監修・設計した美術館が、昇仙峡に誕生しました。
世界で最初の影絵美術館として、94年にギネスブックにも掲載されています。
影絵の展示室は地下にあり、中に一歩足を踏み入れると、そこは真っ暗。
そして次の瞬間、暗闇の中に、美しい色彩の優しい光が浮かび上がってきます。
光の中で、黒いこびとや動物たちが楽しそうに踊ったり歌ったり。
暗闇の空間に光と影が創り出すファンタジーの世界が、訪れる人のココロを、あたたかくしてくれます。
また、日本のゴッホと呼ばれる「山下清」の作品30点以上、大正浪漫の天才画家「竹久夢二」の作品25点も常設展示しています。
貼り絵で有名な山下清ですが、ペン画も多く展示されています。点と線だけで表現された色の濃淡や影、その細かさに驚いてしまします。
細身で瞳の大きい女性を描いた夢二の作品は、そのセンチメンタルではかない雰囲気が、今も人々の心を捉えます。
そのほか、特別展として様々な作品を展示しています。
特別企画展は毎年展示内容が変わりますので、こちらもお楽しみください。

体験内容

基本情報

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記載されている情報は、2020年11月5日現在のものです。
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