ここから本文です。

慈眼寺（じげんじ）

エリア：石和・勝沼・西沢渓谷カテゴリ：寺社／寺院

本堂（重要文化財）茅葺で、室内の構成や意匠に優れています。

鐘楼門（重要文化財）檜川葺で、各細部の意匠が優れています。

庫裏（重要文化財）茅葺で、土間部分に壮大な小屋組を見せます。

刺繍法華経（県文化財）絹の地に法華経を入念に刺繍した秀作。

鐘楼門の蟇股(かえるまた)に彫られた牡丹、菊、ハス、びわの彫刻が美しいです。茅葺きの本堂と庫裏、鐘楼門は江戸前期の建造物で合わせて重要文化財。文化財のほか、貴重な歴史資料となる多くの古文書が残されています。

●言い伝え：いわれ

武田家代々の祈願寺として大きな保護を受け、とくに信玄公は当寺に深く帰依し、十間四面の薬師堂寄進し、仏像や具足などを奉納しています。勝頼公も深く帰依し、武田家滅亡の折には、遺品と回向料を尊長住職に託し、武田家の菩提所である鷹野山引導院への納めるよう依頼しています。

基本情報

重要	本堂鐘桜門庫裏
県指定	刺繍法華経星曼荼羅梵書法帖
市町村指定	金胎両部曼荼羅神本墨書十三仏絹本著色大日如来坐像絹本著色弘法大師像絹本著色金剛夜叉明王像
その他	信玄公持仏毘沙門天像信玄公持仏地蔵尊像信玄公着用七条袈裟信玄公寄進水晶念珠信玄公戦勝祈願依頼廻状

花・樹の見どころ	桜｜その他彼岸花
御朱印	あり

花・樹の見どころ

桜｜その他

彼岸花

御朱印

あり