道志みち(どうしみち)
神奈川県相模原市から山梨県富士吉田市までをつなぐ道志みち(国道413号)は全長約60km。そのうち、ここでは道志村を通過する24.5kmを走り、最高地点の山伏峠を目指します。このルートは東京五輪・自転車ロードレースのコースにも採用されています。
全体的に交通量は多め。序盤はブラインドコーナーや急こう配の下り区間もあるので、注意しましょう。
COURSE DATA
走行距離 | 25.4 km |
---|---|
標高差 | 739 m |
平均勾配 | 3.0 % |
写真の「道の駅どうし」をはじめ、東京五輪のバナーが各所に掲げられています。また、休憩所や工具の貸し出しなどを行う「道志みちサイクリストサポートステーション」が36カ所あり、サイクリストを歓迎しています。
ROUTE MAP
AREA MAP
COURSE GUIDE
おおむね道幅は広く、路面もきれいです。平均勾配は3%で緩やかな上りのイメージですが、序盤数kmはアップダウンも多く、またゴールが近くづくと勾配が徐々にきつくなります。距離が長いので、ペース配分にも注意。
-
神奈川県と山梨県の県境にかかる両国橋からスタート。ここは、道志みちの中でもいったん標高が低くなるポイント。
-
スタート直後、いきなり勾配9%の左カーブが現れます。
-
序盤はアップダウンや急なコーナーが続きます。写真のようなヘアピンの下りコーナーも。
-
スタートから約5km、左手にある久保つり橋は、道志川を見渡せるポイント。
-
久保つり橋のすぐ先に、ルート上唯一の笹久根トンネル。長さは約150mですが、出口はやや下りなのでスピードに注意しましょう
-
スタートから約10km地点の道志村役場。ここも東京五輪の横断幕が掲げられています。
-
中盤は2~5%ほどの緩やかな勾配で、直線基調で見通しもいいです。左手に道志川の流れが見えるところもあります。
-
天気がよければ遠くに富士山も見えます。
-
約14km地点のやまゆりセンターの信号。T字路を右折すると、都留市へと抜ける道坂峠に入ります。
-
「道の駅どうし」入り口の信号で、ゴールまでは残り8.5km。この交差点は、道の駅に出入りする車が多いので注意。
-
終盤は徐々に勾配がきつくなり、10%前後のところも。ゴール前300mの左ヘアピンカーブが最後の難所。
-
ゴールは山伏トンネル。トンネルを抜けて約4km下ると山中湖畔に出ます。
ACCESS
スタート | 両国橋 |
---|---|
ゴール | 山伏トンネル 道志側入り口 |
駐車場 | 相模原市緑区 青根小学校跡駐車場 |
車でのアクセス | 中央自動車道「相模湖IC」下車、約30分 |
電車でのアクセス | JR「藤野駅」下車 自走で約1時間 |
周辺の観光スポット
「道の駅どうし」道の駅どうしは、山梨県南都留郡道志村にある国道413号の道の駅です。