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博物館・資料館

温故知新、かなたから聞こえる文化の声

古くからの風習や歴史的な文化を今に伝える貴重な資料や文献を展示する博物館や資料館。山梨の風土や歴史・文化は今も受け継がれていますが昔からの伝統や由来などを学べば、また違った山梨が見えてくるはずです。また、県内全域のみならず各エリアごとにも資料館が多数存在します。山梨の中でも地域により、生活習慣や文化が変わってくることも体感できます。いろいろな地域をめぐってみないとわからないこともある。

当時の人たちの生活や日々の温もりも直に感じられそう。勉強ではなく、過去や別世界を疑似体験出来る場所といえます。遠い昔々に想いをはせ、回想に思いをめぐらす旅も楽しいものです。思わぬ発見や、自分自身の再確認になる出会いがあるかもしれませんね。

山梨を代表する博物館・資料館

歴史の重みを見て、聴いて、触って感じる

「山梨県立博物館」は山梨の自然と人との関わりの歴史を学ぶところ。特色ある山梨の生業や富士山との関わりなどを見せてくれます。「県立考古博物館」は風土記の丘をはじめ県内にある古墳の、出土品や資料を展示します。「恵林寺信玄公宝物館」は武田信玄の菩提寺。武田信玄公肖像画をはじめ貴重な展示物があります。「萌木の森オルゴール博物館」はアンティークオルゴールの博物館。毎週オルゴールコンサートも開かれます。「山梨県立富士山世界遺産センター」は富士山の世界遺産としての価値を国内外に分かりやすく伝える南館と富士山やその周辺の総合案内所としての北館の2つの建物からなる施設です。「甲府市立甲府市民俗資料館」は江戸中期の民家を移築し、土間や囲炉裏などのほか農具や生活用品も展示。独特な兜造りの屋根が必見。「山梨中銀金融資料館」は貨幣の変遷や甲州財閥についてなど興味深い展示がなされています。さあ、どこに行くか決まりましたか?

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