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「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂付近に太陽が重なる光景のことを言います。まるでダイヤモンドのように輝くことからこの名前がつけられたとか。山梨県内では朝日を富士川町高下エリアと富士河口湖町本栖湖竜ヶ岳エリア、身延町の富士見山林道や身延山などで、夕日を山中湖村から眺めることが出来ます。各エリアの眺めることが出来る期間は、
その他の季節(冬以外)に見ることができるダイヤモンド富士
東を向くか西を向くかで、このダイヤの色合いが違います。鮮烈な朝の光は白く青く、そして夕日は朱と黄の入った重厚な光。思い出づくりにはタイミングと色合いを先に決めましょう。いずれにしても寒い季節が多く、その瞬間を狙った重装備のカメラマンの列が見られます。カメラ軍の後ろから眺めると、白い息が何本もダイヤモンドに輝いて、また違った美しさが見えてきます。朝日が上がる時間帯は最も気温の低い時間、それだけにその瞬間は、とても静かで神聖な想いになる瞬間でもあります。厚着をして大切な時を迎えてみませんか。
富士山頂に入る日の輝き
厳しい寒さがより美しく見せる
山中湖湖畔の写真愛好家