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更新日:2018年12月28日
山梨県の温泉は、湯量が多くてお湯の泡付きや鮮度が良いものが非常に多いことが特徴です。全国の温泉に詳しい大学生「東大温泉サークルOKR(おける)」が厳選した温泉5つを紹介します!前回特集に引き続き、各地に素晴らしい温泉がある山梨県ですが、今回は甲府に近くアクセスの良い温泉を中心に厳選しています。
では、前回Vol.1では2つの温泉施設を紹介しました。
今回は残り3つの甲府周辺の「知る人ぞ知る」泉質自慢の温泉をご紹介しましょう。
ちなみに、今回紹介する温泉は、どれも東大温泉サークルOKRの公式ブログ「部室」(外部リンク)で詳しく説明しています。ぜひご覧ください!
3湯目:
「新遊亀温泉」(しんゆうきおんせん)
モール泉らしい、透明感のある紅茶色のお湯が
凛々しいライオンの口からかけ流しでドバドバ出てくる「新遊亀温泉」。3つ温度の違う浴槽を用意しています。女将は「うちは3つ温度があって、一番熱いお湯が好きな人もいれば、ぬるいお湯でも熱すぎると感じる人もいます。まずは来ていただいて、自分で感じてもらえればと思います」とのこと。自分好みの湯加減がきっと見つかるでしょう。
木札を引き抜くタイプの下駄箱や男女の仕切りの部分に番台があるのも、レトロで趣深さを引き立てています。「『腰が痛い』『足が痛い』って言う人がね、『良くなりました』って言っていくの」と女将は嬉しそうに話してくれました。
「新遊亀温泉」のブログ記事はこちら(外部リンク)(東大温泉サークルOKR公式ブログ「部室」にジャンプします)
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4湯目:
「フカサワ温泉」
「フカサワ温泉」は濃い茶色のモール泉の源泉かけ流し。45℃の高温であるにも関わらず細かい泡がしっかり付く温泉で、肌のキメが整うと評判。経営するきょうだいの一人、小夜子さんは「東京から『九州の炭酸泉にわざわざ行かなくても、ここで入れるじゃないか』と言われて来たというお客さんもいました」と笑う。確かに炭酸泉顔負けの素晴らしい泡付きでした。
「先代が「お年寄りは苦労しているから」と75歳以上の入浴料金を270円にしたんです。大人料金の450円に比べて、破格の安さです」という価格も魅力。これだけの泉質のお湯がワンコインで満喫できるのも、山梨の温泉の素晴らしいところですね。
「フカサワ温泉」のブログ記事はこちら(外部リンク)(東大温泉サークルOKR公式ブログ「部室」にジャンプします)
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毎分400Lあまり自噴するという豊富な源泉に、健康効果を高めるために222Rn(ラドン)を全国最大級の量溶かし込んだ独特の温泉が特徴です。お湯はもちろん100%源泉かけ流し。湯船の下から入れられるラドンが体に泡を作ります。「第二の病院」として医療効果を目指して作ったという竜王ラドン温泉。日帰り入浴もできますが、湯治(長期滞在)もしやすい施設になっています。
早川社長によると、「ここの温泉は自分の健康管理ができます。ラドンには発汗作用があり、発汗は健康のバロメーターだからです。健康な人ほど汗をかくんです。10分くらい入っていれば、サウナよりもよく汗をかきます。ぜひ試してほしいと思います」とのこと。
ラドン吸入室で10分ほど入浴すると汗が噴き出す
どこか懐かしい雰囲気の大浴場への入口
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前回特集はこちら⇒「【東大温泉サークル一押しVol.1】山梨県の温泉は鮮度が命!おすすめ極上の温泉」
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