ここから本文です。
綿帽子の富士山を眺め、胸一杯に冬の空気を吸い込んでみる。空気も美味しいことに気付くでしょう。山からの北風は芯から冷える寒さですが、清冽な連峰の風はすでにご馳走なのかもしれません。そして、食欲増進の旗振りもしてくれます。
水と空気に恵まれたこの地から生まれた県産酒を味わうには、良い季節です。「太冠」「武の井」「谷桜」「七賢」「春鶯囀」などなど、良い水から生まれた銘酒が地元飲食店で楽しめます。そこにはあつあつの鍋料理ですね。
冬の八ヶ岳
季節に合わせ、冷でも燗でも。甲斐の料理とともに。
「いのしし鍋」「いのぶた鍋」は野趣味な味わいです。ぜひご堪能ください。ジビエ料理「鹿鍋」「鹿刺し」もクローズアップされてきました。主に大月市の民宿等で味合うことが出来ます。
県産酒は、日本酒・ワイン・ビールと選ぶ楽しみが広くありますが、その全てと相性のいい「ほうとう」はここでも、キング・オブ・山梨フーズ。キノコもかぼちゃも大根も小豆とさえデュエットできる優れ料理です。芯からほかほかにしてくれる最強の冬の鍋ともいえるでしょう。
寒い冬はあたたかい鍋に舌鼓。
まずは「かぼちゃのほうとう」を試してみたい。
流行のジビエ料理。
ホーム > 冬のあったか鍋物