ホーム > 公道上の安全走行
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公道上でサイクリングやマラソンを行う際に、注意すべき点がいくつかあります。交通規則を遵守し、自分と他者の安全を第一に走行を楽しみましょう。
いつどこでどのような走行を行うのか計画を立て、危険箇所がないかなど事前に調べたうえで走行を。チームで走行を行う場合は、チームメンバー全員が情報を共有し、互いに助け合いながら走行しましょう。
走行前に自転車のメンテナンスを。タイヤの空気圧、ブレーキ、ハンドルやホイールのがたつき等を十分チェックしましょう。ライト(前照灯・尾灯)や反射材をつけましょう。公道を走行する際は、ヘルメットの着用が義務付けられています。
なお、前輪および後輪の両方にブレーキが装備されていない自転車(ピストバイク)は、公道を走ることができません。
サイズの合ったシューズを使用し、天候に適した服装で。必要に応じて水分補給を行いましょう。
自転車の場合は、左側通行と信号を守り、携帯電話や携帯音楽機器などの使用は控えて。ゴミの持ち帰りなど、自然景観を損ねないように努めましょう。また、安全のため走行中は車道ではなく、広い場所で休憩をとるようにしましょう。車で来られる方は公道への駐車を避け、なるべく「コース紹介」に掲載している駐車場に駐車するようにしてください。
自転車が通行可能な歩道が用意されている箇所は、細い車道を避け、歩行者に十分注意しながら歩道を走行しましょう。
自転車の場合は、砂や落ち葉など道路上の障害物によるスリップの恐れがあります。また、体が冷えてブレーキに力が入らないことがあるため下山時には細心の注意を払い、極力スピードを落とすとともに適度な休憩を挟みましょう。個人での走行は、管理・サポートされている大会での走行に比べ危険が伴いやすいので特に注意が必要です。
熊や鹿などの動物に遭遇したときは、走行を中止し速やかに現場を離れてください。熊が出没する恐れのあるコースについては、鈴を身につけるなどして走行してください。
万が一の事故のために、スポーツ災害保険などに加入しましょう。
公道ではありませんが、トレイルランニングでは自然の中にある未舗装の山道を走ります。国立公園など自然保護を目的とした区域にコースが設定されることが多いので、コース外を走らないようにしましょう。また、国立公園などは自然公園法等により樹木や植物の採取や損傷、動物の捕獲や殺傷等が禁止されています。自然環境の保護を心がけましょう。