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コースランクは、上級者向き。2020年東京オリンピックロードレースの選定コース(男子)で、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県をまたぎます。ここでは、山梨県内のコースを詳しく紹介します。
武蔵野の森公園のスタート(注)から51kmで道志みちに突入し、そこから山伏トンネルまでの40kmはほぼ登りとなります。山伏トンネルを抜け山中湖まで来れば、雄大な富士が目の前に!
都市部から山村風景、富士北麓の素晴らしい景色まで、雄大な地形の変化を楽しめます。
(注)武蔵野の森公園から約10kmはパレード走行区間となり、是政橋がリアルスタート地点となります。
※災害復旧のため、相模原市緑区青山の交差点から山梨県境までの区間は現在通行できません。
難易度
標高差1,451m
走行距離約234km
勾配
山中湖およびパノラマ台コースは、富士五湖の中でもっとも富士山が近い山中湖を周遊するコース。湖畔はサイクリングロードが整備されているので、気持ちよく走ることが出来ます。勾配約5%の三国峠へのヒルクライムにも挑戦してください!
※山中湖周辺のレンタサイクル店で自転車を借りることもできます。
難易度
標高差324m
走行距離49km
勾配
富士山と河口湖の魅力を思う存分に楽しめる初心者向けコース。道路に順路を示すブルーラインが整備されているので、ラインに沿って走行できます。河口湖は富士山周辺のメインとなる観光スポットなので、様々な楽しみがあります。
※河口湖周辺のレンタサイクル店で自転車を借りることもできます。
難易度
標高差49m
走行距離約26km
勾配
ウェスタンラインコースは、富士川西部広域農道であるウェスタンラインを走り甲府盆地を周遊する、パノラマサイクリングコース。標高500~600mでアップダウンが連続します。コース各地に休憩ができる公園があるため、ひと息ついて周囲の景色を楽しむのも良いでしょう。天気が良い日には富士山の姿も。四季ごとに景色が変化するので、いつ走っても何か新しい発見があるはずです。
難易度
標高差674m
走行距離51.6km
勾配
フルーツラインコースは、笛吹市から山梨市へ甲府盆地北斜面の果実園帯を抜けるフルーツラインを走るコース。スタートの笛吹川フルーツ公園からは、美しい富士山の姿を眺めることができます。4月上旬~中旬にかけ、眼下に広がる桃の花のカーペットは見もの。ピンクの桃や白のすももの花畑の中を、春風を切って快走できます。アップダウンの加減が程よく、単調ではない道を好むサイクリストにおすすめ。道沿いに連なる観光農園では、季節のフルーツを楽しむことができます。
難易度
標高差524m
走行距離40.4km
勾配
富士川流域眺望コースは、富士川の流域をサイクリングする全長約56kmのコースです。コース前半では平均斜度約6%の坂を約6km楽しむことができ、峠付近では日本三大急流の一つである富士川の雄姿のほか、富士山や南アルプス、八ヶ岳などの名だたる山々を見渡すことができます。コース中盤から後半にかけては、間近に雄大な富士川を眺めながら下り基調の走行が楽しめます。また、身延駅前の飲食店をはじめいくつかの休憩スポットもあり、のんびり、ゆったりとした走行が楽しめます。JR身延線「十島」駅から*輪行で戻ることも可能ですが、戻るコースも工夫次第でいくつか選択が可能なので、自分なりのコースづくりができます。
*輪行…自転車を、公共交通機関を使用して運ぶこと。折り畳んでバッグに入れるなどのルールがあるので、事前に確認が必要です。
難易度
標高差756m
走行距離56.4km
勾配
本栖湖・精進湖・西湖・河口湖・山中湖の富士五湖すべてを踏破するコースです。湖のほかにも、名水百選や新富嶽百景に選定されている湧水群、樹海の原始林、史跡など、ロマンあふれる見どころがたくさん。富士山に見守られながら約110kmを走り終えたあとは、大きな達成感が得られるはず。長距離コースなので、数回に分けてチャレンジするという楽しみ方もおすすめです。
難易度
標高差720m
走行距離約110km
勾配