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ヒルクライムをこれから始めてみたいと思っているひとへのお役立ちページ。
山梨のロードバイク専門店の紹介も。
山や丘陵の上り坂に設定されたコースを自転車で走る、タイムレースです。重力に逆らって上るため、筋力はもちろんのこと、自転車本体をはじめ機材の軽量化が重要です。
集団で走行することが多い平地でのレースに比べ、上り坂では実力に応じてタイム差が大きくつくため、他車との接触の危険が少なくマイペースに走ることができる競技として人気があります。高い山を登りきったときに得られる達成感・高揚感が最大の魅力です。
全国的にたくさんのコースがあり数多くの大会が開催されていますが、中でも「富士の国やまなしMt.富士ヒルクライム」「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」「まえばし赤城山ヒルクライム」「榛名山ヒルクライムin高崎」は、4大ヒルクライム大会と言われています。
ヒルクライムで使用する自転車は、普通の自転車とどう違うのでしょうか?
ヒルクライムで使用する自転車はロードバイクと呼ばれています。普通の自転車に比べロードバイクは、軽量なのが特徴です。ヒルクライムをこれから始める方は、ロードバイク専門店のスタッフなどに相談し、自分の体に合ったものを選びましょう。
誰でも挑戦することができますか?
はい、自転車に乗ることができるひとであれば誰でも挑戦することができます。競技年齢層はジュニアから60代の方まで幅広く、女性の競技者も年々増えています。ただし、完走するにはある程度の脚力が必要です。下りではかなりのスピードが出るうえカーブも多いので、初心者がいきなり挑戦することは避けましょう。さらに下りではブレーキをかけ続けるため、握力を激しく消耗します。自宅の回りのコースでも良いので、練習を積んでから挑戦するのが良いでしょう。
初心者ですが、大会に出ることがでますか?
はい、出ることができます。数ある大会の中でも「富士の国やまなしMt.富士ヒルクライム」は、完走率が高いため初心者に適しています。ただし睡眠不足や体調不良などの状態での出場は厳禁です。ヒルクライムの事故は、その多くはスピードが出る下りで発生しています。決して無理をせず、見通しがよく危険でない場所で自転車を左側に寄せてこまめに休憩を取るなどしてください。また、ゴール地点とスタート地点では気温差が大きいため、下り用の防寒具を持参するなどの対策を必ずとってください。
山梨で自転車のトラブルが起きたら、こちらのロードバイク専門店へ。走行中に困ったことがあるときや、初心者でアドバイスが欲しいときなどにも気軽に訪れてみてください。