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道志村トレイルランニングは4つの山梨百名山を縦走する、全国屈指の本格山岳トレイルランニングコースです。道志山脈を上り、自然豊かなブナなどの原生林の中、山梨百名山の菜畑山、今倉山、御正体山、相模湾や丹沢山脈が見下ろせる山伏峠へ向かい、そして同じく山梨百名山である最後の難関鳥ノ胸山を縦走する激しいアップダウンが連続する上級者向けコースです。全体的に整備されている*トレイル率85%のコースは、各所で富士山が望めます。
* トレイル率…コース全体に占める未舗装道の割合
難易度
標高差1,072m(累計標高差 約3,100m)
走行距離41.3km
勾配
武田の杜(たけだのもり)トレイルランニングは、甲府自然休養林や健康の森といった甲府市北部の森林にある武田の杜遊歩道を主に走るコース。武田神社や要害山など武田氏ゆかりの史跡や、富士山や南アルプスに囲まれた甲府盆地が一望できる自然公園などを通り、武田の杜の公園内のゴールを目指します。標高320m~800mの里山を舞台としたコースで、起伏が穏やかなので初心者から上級者まで楽しめます。
難易度
標高差362m(累計標高差 約1,650m)
走行距離31.5km
勾配
富士山原始林トレイルラン(旧森林浴トレイルランニング)は、貴重な原生林の遊歩道、林道を中心としたコースです。富士山原生林(青木ヶ原樹海)は、864年の貞観大噴火で噴出した溶岩流の上に茂った原生林で、ツガ、ヒノキ、ハリモミ、ブナ、フジザクラなどの多様な樹種で構成されています。シカ、カモシカ、リスなどの野生生物も多く生息し、苔むした溶岩と樹木が織りなす景色はたいへん神秘的です。コース中は城山~烏帽子山から素晴らしい富士山を眺めることができます。美しい自然とそこから湧き上がるマイナスイオンを、全身で楽しみましょう。
難易度
標高差337m(累計標高差 確認中)
走行距離18.7km
勾配
四尾連稜線(しびれりょうせん)トレイルランニングは、山梨中央銀行市川支店をスタート・ゴールとする34kmのコースです。蛾ヶ岳までは急な上りが続きますが、後半の蛾ヶ岳~桜峠間では、富士山、竜ヶ岳、八ヶ岳、北岳、南アルプスなど周囲の素晴らしい山々の景色を一望することができます。人工林が少なく天然林が多いので、多様な種類の木々により自然にできた森のトンネルの中を走ることができるのも魅力です。
難易度
標高差1,027m(累計標高差 約2,295m)
走行距離34km
勾配
甲斐駒ヶ岳から鋸岳への尾根の途中にある、標高1659mの日向山(ひなたやま)を走ります。このコースの魅力は特徴的な山頂の景色。青々とした山の木立の間を抜けると、風化した花崗岩による真っ白な世界が広がります。上りのコース中に1ヵ所だけ下りがありますが、その他はコンスタントに上りと平坦の繰り返しで頂上まで飽きることなく走ることができます。頂上で折り返し、上りと同じコースを下る4kmのコースです。
※頂上から錦滝へ下りるルートは崩落した箇所があるため通行止めになっています(平成25年9月現在)。
難易度
標高差540m
走行距離4km
勾配
八ヶ岳の美しさを満喫することができる23kmのコースで、* トレイル率80%という豊かな森の中を走ります。三分一湧水(さんぶいちゆうすい)をスタートし、八ヶ岳高原のさわやかな風を感じながら棒道や八ヶ岳横断歩道を駆け抜け、再び三分一湧水へ戻ります。自然豊かな山梨県の中でも八ヶ岳の南麓に位置するこの土地では、春の新緑の美しさが格別。2013年6月には「スリーピークス八ヶ岳」が初開催され、700名(38kmコースとの合計)のランナーが参加しました。
23kmのコースに加え、38kmのコース(累計標高差約2700m)が用意されています。
* トレイル率…コース全体に占める未舗装道の割合
難易度
標高差(累計標高差 約1,000m)
走行距離23km
勾配