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ようこそフルーツ王国やまなしへ!
ぶどう、桃、さくらんぼ、いちご……。春夏秋冬、旬の果物が楽しめるのは「フルーツ王国」と呼ばれる山梨ならでは。もぎたてを味わうフルーツ狩りや、パフェ、ケーキなどひと口でハッピーになれるスイーツもたっぷり。心ゆくまで味わいましょう。
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果物屋さんで買うフルーツもおいしいけれど、もぎたてを頬張ったときの瑞々しいおいしさは、やっぱり格別。山梨では、ぶどう、もも、さくらんぼ、いちご、ブルーベリーなど、様々な果物のフルーツ狩りが時期と地域を換え、年中楽しめます。このほか、「ラ・フランス」「ゆず」(富士川町)、「りんご」(南アルプス市・韮崎市)、「なし」(甲府市)などのフルーツ狩りも。フルーツ王国やまなしで、ぴちぴちの果物をたっぷり味わいましょう。
ぶどう
もも
さくらんぼ
いちご
山梨の果物といえば、やっぱり「ぶどう」。見渡す限りに広がるぶどう畑は、山梨ならではの印象的な風景です。寒暖差があり、日照時間は長く、降雨が少ない盆地の気候。名水の里といわれるおいしく豊かな水。この土地の全てがぶどう栽培の好条件となり、名実ともにフルーツ王国・やまなしを代表する「ザ・ぶどう」を育みます。 |
デラウェア
別名種なしぶどう。糖度20度の甘さと果皮の離れのよさで食べやすく、最も親しまれる品種。ハウス栽培品は5月から出荷される。
巨峰
今やぶどうの王様。しまりのある甘さ十分の果肉に、艶やかな紫黒色の人気種。果皮離れがよく、種なしの巨峰も人気の巨大粒ぶどう。
ピオーネ
巨峰と同じく大粒の紫黒色。酸味は少なめで甘く、歯触りの良い食感と上品な風味で人気。
ベリーA
糖度20度の甘く濃厚な食味の赤いぶどう。赤ワインの原料にもなる。
ネオ・マスカット
気品ある香りとジューシーで締まった果肉が特徴。さっぱりとした品のある食味が人気。
甲斐路
山梨の特産。紅い色のマスカット。マスカットの香りとこくのある甘さとみずみずしさが人気。粒が落ちにくく贈答用にも適している。
甲州
山梨原産。800年の歴史ある品種です。うす紫色の果皮とやわらかで多汁な果肉、ほどよい酸味。甲州ワインの原料にもなる品種は、秋から冬にかけても楽しめる。
ロザリオビアンコ
山梨の特産。紅い色のマスカット。マスカットの香りとこくのある甘さとみずみずしさが人気。粒が落ちにくく贈答用にも適している。
日本一の生産量を誇る山梨の「もも」。桃というと、柔らかな食感をイメージするかもしれません。でも、山梨ではカリカリッと噛んで食べる固い桃を好む人が多いです。それは、とれたての新鮮な桃は「固くて甘い」から。しかも皮のつきのまま、がぶりと食べるのが最もおいしい食べ方なのです。 |
ちよひめ
極早生品種果実は150〜200g程度で、食味・果肉質とも良好な品種。
夢しずく
早生種で比較的大玉。糖度が高く食味は良好。現在、産地化を進めている有望種。
日川白鳳
早生種の主力品種。果汁が多く程良いかたさの果肉。糖度も高め。大きさは250g位。
白鳳
県内で最多の生産量鮮紅色の美しい外観。果肉は白色で果汁が多く、酸味の少ない上品な食味。
浅間白桃
果汁が豊富でその甘さが特徴。300g位の大玉で甘く香り高い果肉。外観・食感・味覚の三拍子揃った優良品種。
一宮白桃
形状は円形で300gを越える大玉。玉張りの良い緻密な果肉質で白く締まり、果汁・甘みともに豊富。
川中島白桃
300gを越える大玉。鮮明な着色と緻密な食感。甘みが多く日持ち性に優れている。
黄桃
黄桃。黄金桃(おうごんとう)の名もある。黄橙色な外観と弾力のある食感。糖度が高く果汁も豊富。南国フルーツのような香り。
甘酸っぱくさわやかな味わいと、木漏れ日の下に赤く揺れる可憐な姿が人気の「さくらんぼ」。そのまま口に運んで気軽に味わうことができ、疲労回復・美肌効果も期待できる果物です。 |
佐藤錦
一番人気の品種。果肉は乳白色で甘みと酸味のバランスがよく、食味も優れています。品種の親はナポレオン×黄玉。
高砂
大きめな粒でハート形をしています。果肉はクリーム色で果汁が多く、歯ごたえのある濃厚な味わい。古くからヨーロッパで栽培されていた品種で明治に日本にやってきました。
石器時代には食べられていたという「いちご」。緑の葉からのぞく真っ赤なかわいい果実は、まさに果物のアイドル。そのおいしさはもちろん、ビタミンCを多く含み、新陳代謝や免疫機能を高める効果もあるフルーツです。ハウス栽培も盛んで、長い期間楽しめるのも魅力。 |
あきひめ
口当たりがやわらかく十分な甘さがあります。やや長めの円錐形できれいな紅色。大きさは女峰の1.5倍。東日本で多く栽培されています。久能早生と女峰の交配品種。
あすかルビー
甘みと酸味のバランスがよく、果皮はルビーのような光沢のある赤色。果肉はややかためで大きめなサイズ。日持ちするのがありがたい特徴。2000年に登録された新品種。
紅ほっぺ
大きな粒で鮮やかな紅色、果肉も赤くなります。糖度が平均12〜13度と高く、たっぷりした甘みと適度な酸味が調和しています。章姫とさちのかの交配種。
夏いちご
豊かな水と冷涼な気候で育つ。一般種と時期が異なることで珍重されている。食味は甘酸っぱいのが特徴。実が固く日持ちがよい。
ジャムでおなじみの「ブルーベリー」ですが、県内各地で行われている摘み取り体験も人気。6月中旬〜8月中旬がシーズンで、小さな果実は緑色から赤、しだいに青紫へと変わっていきます。食べごろなのは、より黒っぽい色の果実。手で摘めば簡単にポロリと採れます。 |
ブルーベリー
ハイブッシュ系のブルーベリーは粒も大きく甘みも強い。富士河口湖町・鳴沢村・北杜市などで栽培されています。北米生まれで、日本で栽培され始めてまだ20〜30年程度の新しい果物。
かつて山梨は養蚕が盛んで、カイコのえさとなる桑の葉の畑が県内各地にありました。桑の実はほのかに甘く、中高年の方には子どもの頃に熟した実を頬張ったことを思い出す人も多いはず。山梨では、整備された桑畑でそんな懐かしい桑の実摘み体験ができます。食べごろなのは、赤から黒紫色に熟した実。そっと摘んでぽろり採れるものが最適です。枝にしっかりついている実はまだ酸っぱいのでご用心を。桑の実はジャムにしてもおいしく、桑の葉はてんぷらにしていただくとまた美味です。 |
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